今回もまた、カメリアブローチ話です。
ほぼ毎日えんえんと、
しつこく作り続けて早や一か月。
さすがに自分でも食傷気味なので、
このあたりでいったん休止して
しばらくは別の物づくりをしようかと
思っていますが。
さて、今日のカメリアはコレ ↓ です。
先日のブログにも、
同じような白黒ストライプの
カメリアの写真を掲載しましたが、
これは生地も色合いも、全く別物です。
こちらのカラーは厳密には黒ではなく
チャコールグレー。
布の織り方のせいか、そういう加工なのか
褪せた感じの色合いが涼しげ。
なんだかアッサリした雰囲気で、
個人的には先日の
”クッキリはっきりストライプ”よりも
ずっと好きな感じです。
作り方ですが、
これまでは「花芯」の土台として
発泡スチロールの玉を用いていました。
茎となる針金をそのスチロール玉に通して、
その玉の周囲に花びらを
立体的に重ねていく方法です。
その方法では、花芯から外側に向かって
花を形成していくことになります。
一方で、写真のコレ ↑ は
その玉も針金も使わず、
机の上に平置きにして
外側から作っていきました。
まず一番外側の花びら５枚を、
円形になるよう整えて置きます。
中央部分や重なり合った箇所など
適当にボンドで接着します。
次にその上に、二段目の花びらを
重ね置いて接着。
最後に、別に作っておいた花芯を載せて
出来上がりです。
コサージュピンは、
丸く切り抜いた別布に糸で縫い付けて
それごとブローチの裏側に
ベタっと貼り付けです。
クキのある作り方と、
このクキのない作り方。
どちらが作り易いかといえば...、
大差ないです(ﾟдﾟ)！
ただ、平置きで作る方だと
花芯土台用の発泡スチロール（又は綿）や
針金などが不要だという、
それだけです。
だけど完成品としては、
針金を使って作る方だと
その部分にブローチピンを付けるので、
洋服等に飾るときに方向や角度を変えられる
ということはありそうですね。
針金なしの物だと、
そのままペタンと付くだけですから。
ちなみに、今回の作品は
「花芯の形」をちょっと工夫してみました。
布を丸く切り出したままの形ではなく、
トップ部分を折り曲げて表情をだしています。
生地がストライプだし
写真じゃわかりにくいけど・・・。
今日もお読みくださいましてありがとうございました。
