大好物の「抹茶あんみつ」を食べようと
伊藤久右衛門さんの茶房を訪れた時の事。
迷いなく「あんみつ」をオーダーするはずが
目に飛び込んできたのは、
何ともチャーミングな紫陽花色のパフェ。
梅雨の季節限定で、提供されてるみたいです。
かなりそそられましたが、
わたしは当初の目的を忘れることなく
「抹茶あんみつ」を食してまいりました。
そして、その代わり、と言ってはナンですが、
紫陽花を模したブローチを作ってみました。
それが今日のコレ ↓ です。
ドライフラワー風(?)紫陽花のブローチ。
カメリア作りは飽きてしまいましたが、
買った「フラワーこて」をムダにしないよう
あれこれ励んでますw
これを作るのに使ったのは、シルク生地。
それを草木染めして色付けし、
糊加工してから花びらと葉っぱの形にカット。
コテをあてて花っぽく形づけ。
真ん中に茎を兼ねたペップを通して、
全部ひとまとめにします。
花びらの共布で、まとめた茎を巻いて
コサージュピンを付けて完成です。
そうそう。
ペップですが、市販品ではなく、
同様に染めたレース糸を使用しました。
白い糸を花びらと同じ色に染め、
乾いたら10cm程の長さに切ります。
それぞれの先端を玉結びにして
その後しっかりと糊で加工、で完成です。
紫陽花の花芯って、
ポツンとツブみたいな感じですよね。
なのでレース糸を玉結びにしたそれが、
そのイメージにピッタリなのでした。
葉っぱは2枚重ねにして
間に針金を仕込んだので、
ある程度、形も向きも自在に作れます。
紫陽花自体は季節感の強い花ですが、
カラーやトーンを変えることで
一年中使えるブローチになりました。
今日もお読みくださいましてありがとうございました。