週末職人

気持ち美人に生きる知恵とお作法、英語学習と時々、DIY製作記録。

寿命とお役目がある限り、人は死なない。

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先日チラと見た何かのテレビ番組。

体重140kgほどもある男性が
ビルの17階から落ちたのに命が助かった
という海外の実話を、
再現ドラマで紹介していました。

まだ若そうな人(20歳前後?)でしたが
落ちて助かった理由というのが、
全身にたっぷりついていた
脂肪がクッションになったから、
なのだとか。

再現ドラマでは、それだけの高さから
落下したにもかかわらず、
落ちた直後にもちゃんと意識もあって、
酷い骨折もしてなかったような内容でした。

 

それを見ながら私が思ったのは、
やっぱり人って寿命がある限り
絶対死なないんだ、
ということでした。

頭に鉄の棒が貫通しても
後遺症一つ残らず回復する人も居れば、
階段から数段落ちただけでも
亡くなる人もいます。

命に関わるような病気にかかっていても
快復する人もいれば、助からない人もいて。

そういうことを色々考えてみると、
人は事故や病気で亡くなるのではなく
寿命が来たからこそ亡くなるのだと
思います。

病気や事故などは単に、
亡くなったことの理由です。

     人の生死は寿命。食事は生き方の質。 - 週末職人

 

寿命とお役目のある限り、人は死なない。

 

もちろん、
あの世に確認してきたわけではないので、
実際のところはわかりません。

でも『寿命』だと考ると、
とても若くして亡くなられたとしても
突然にこの世を去られたとしても、
「この時に亡くなることになってたんだ」
と、残された人も、気持ちに折り合いを
つけやすくなるのではないかと思うのです。

 

以前、あるお寺のご住職が仰っていた
興味深いお話があります。

人は、この世でのお役目がある限り、
病気であろうが事故に遭おうが、
不幸に遭遇しても生き続けるのだそうです。

一方で、どれだけ元気でピンピンしていても、
どれほど健康に気を付けていても、
お役目が無くなれば
この世とはバイバイなのだそうです。

もう何年も前のことですが、
知り合いの男性が、ある日急死されました。

病気でもなく事故でもなく、
その日も朝から普通に会社に行って
夜、帰宅してから突然に、
心臓が止まって亡くなられました。

ご住職によれば、このように急死される方は、
この世でのお役目が終わって、さらに
次の生まれ変わりが決まったため、
急いで今世を卒業して、また
生まれ変わっていかれるのだそう。

 

何度も言い(書き)ますが、
それが事実なのかどうかはわかりません。

そもそも、事実かどうかなんて
どうでもいいことですし。

「お役目終えて、次に生まれ変わりにいった」
なんて、残された人に対しての
単なる慰めだろうとも思います。

それでも、そんな風に考えられると
残った人には何か救いがあるように感じます。

「なんで死んでしまったんだろ」
「もっと優しくしておけばよかった」
「まだまだ若かったのに」
といった、果てしない後悔にも似た念も、
少しは薄れるのではないでしょうか。


いずれにしても、人は、
寿命がある限り、お役目がある限り
生き続けられるもののようです。

ただ、それがあとどれくらい残ってるのか、
長いのか短いのかもわからないので、
残り時間は出来るだけムダにせず、
今日一日も自分なりに謳歌できれば良いなと
思うのです。

 

今日もお読みくださいましてありがとうございました。

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