知り合いの女性は、毎日必ず１時間くらい
「ボ～ッとする」時間を持つようにしてるそうです。
仕事や家事の合間や、それが難しときは夜寝る前。
本を読んだり映画を見たり、うたた寝したり、
あえてロウソクを灯してお酒を飲んだり。
その時々で「ボ～ッ」の中身は色々らしいですが
日々の憂いや悩みごと、
考えなければならない色々なことから
一時的にでも逃れる時間を毎日確保することで、
「人生が長持ちしそう」
な気になるのだそうです。
毎日一時間も、そんな時間が取れなくても、
トイレやお風呂に入る時間は
日々ちゃんと確保できてるなら、
自分が幸せになる楽しい小さな時間を
作り出すこともきっと可能でしょう。
とくに、コロナ禍のこんな世の中では、
１日に１回くらいは
自分にとって楽しいことでもやらないと
心身が持ちませんよね。
楽しいこととは、当然、人それぞれですが、
例えば、
通勤電車の中でスマホで漫画や小説を読む。
雑誌を眺めながらお菓子を食べる。
家事雑事を全部片づけたあと
一杯のお酒やお茶をゆっくりと嗜む。
好きなドラマを見る、等々。
全然特別なことじゃないけれど、
ささやかでも自分が喜ぶこと、です。
楽しいことをすると、心がゆるんでホッとして、
優しい気持ちや他人への思いやりといった
余裕も取り戻すことができます。
毎日経験できる『自分の楽しみ』を
一つでも良いから見つけておくと、
生き方の質もちょっと上がるような気がします。
今日もお読みくださってありがとうございました。
