週末職人

気持ち美人に生きる知恵とお作法、英語学習と時々、DIY製作記録。

希望は事実を超えていく。

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「入院すると人は急激に弱る」
と、私は昔から思っていました。
(いつもの独断と偏見です)

数日前までピンピンしてたのに、
たまたま検査を受けたら大病が見つかって
すぐに入院することになった。

という人のお見舞いに行ったら、
病気発覚前の元気ハツラツだった頃に会ってから
たいして日が経ってないのに、
入院した途端にゲッソリ痩せこけてしまって
すっかり”ホンモノの病人”になってた
という人を、何人も見てきました。

病気の内容とか細かい諸々は
抜きにしての話にはなりますが、
入院直前までは「ふつうに元気」だったのに、
病気がわかって入院した途端
すっかり弱ってしまうのは、
病気を告げられたショックと、
病人として周囲に扱われることで、
気持ちがまず弱ってしまうのだと思うのです。

 

希望は事実を超えていく。

 

昔は、重い病気の告知って、
当の本人には伝えないものでした。

それがいつの間にか、
患者本人が知るべきだとかいうことになって、
余命まで含めて「事実(とされること)」を
患者さんにも宣告されるようになりました。

だけど最近はまた、
「伝えない方がよい」という意見が、
現場で多くなってきてるのだとか。

 

 

どれほど気丈夫な人であっても、
自分が命にかかわる病にかかっていたり、
まして余命を伝えられたりすれば、
激しいショックを受けるでしょう。

絶望もするかもしれません。

でも、例えばですが、
実際は胃癌であっても
本人は胃潰瘍だと告げられて、
言われた本人もそれを信じたら?

少なくとも「絶望」はしないでしょう。

そして、「節制していけば治るだろう」
といった希望や確信を持てます。

 

本人が「治る」と思っていたら、
「治る」可能性が高まります。

 

 

もちろん色々な状況があるので
一概に言い切ることはできません。

だけど、希望を持ちつづけることで免疫力も高まり
想像もつかない潜在能力が発揮されて、
奇跡とされることが起こることも否定できません。

「今の医学では解明できない」
と、医者が驚き顔で言うなんてことも
現実に日常茶飯事ですし。

 

 

「事実」を知ることは大事です。

でも、知らずに済めばスルーして、
変わらぬ日常を送り続けられることがあることも
また事実です。

人は、事実の前には弱いものですが、
希望を持ち続けている限り
いくらでも強くもなれるし、
「奇跡」を呼ぶことも可能だと思うのです。

 

今日もお読みくださいましてありがとうございました。

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