週末職人

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「必ず治ります」という言葉の力。

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病気やケガをしたときは、
良い治療を受けることはもちろん大切ですが
それ以上に周囲の人からの
言葉が重要であるように思います。

その言葉とは、
「必ず治る」というシンプルなひと言。

 

「完治は難しい」「一生治らない」など、
検査結果や過去の経験に基づいて、
医師はその時点での『事実』を
述べているのかもしれません。

だけど、ホントのこと・事実であっても、
「治らない」「難しい」という
否定的な言葉は、毒にしかなりません。

 

「必ず治ります」という言葉の力。

 

命に係わる病気ではありませんが、
私はは10代の頃から慢性的な病気に悩まされ、
数えきれないほどの病院を受診してきました。

かかったうちの9割の医者が、
「これは一生治りませんよ」
「絶対治らない」
などと予言をしてくれ、あとの1割は
「難しいですねぇ・・・」と口を濁す感じ。
(↑「絶対治らない」と他人事感丸出しで
  アッサリ絶望的な予想を述べる医者よりはマシ?)

 

 

その種類や症状に関わらず、
病気やケガをしたときに、
「治らない」と言われることほど
絶望を感じることはありません。

たとえ実際にそうであっても、
世の中に『絶対』というものは無いのだから、
医者は不用意に「一生治らない」なんて
言うべきじゃないですね。

一方で、言われた方も
鵜呑みにしないほうが良いです。

その時点までは、そして、『医者の常識』的には
「治らない」ものであったとしても、
この先「治る」可能性はゼロではないのですから。

 

 

そして現実に、私の場合ですが、
その「治らない」と言われていた病気が
完治しました。

もうダメモトでと尋ねた、ある
東洋医学を専門とする医師に出会って、
「必ず治りますよ」と言われたからです。

 

一年近く定期的にその病院には通いましたが、
診察を終えて部屋を出ようとするときに
その医師は毎回いつも
「必ず治りますからね」
と声を掛けてくれたのです。

その言い方が、
決してなぐさめで言ってる風ではなく、
「治るのは当然」といった感じで
確信に満ちていたのでした。

 

薬も処方されていましたが、
それもすぐに奏効したわけじゃなく、
通院を始めてしばらくは、
やっぱり症状も変わらなくて鬱陶しい気分でした。

でも、毎回受診するたびに
「治りますよ」と言われるうちに、
「お医者さんがここまで断言するなら
 ホントに治るかも」と、
だんだん自分でもその気になってきたのです。

 

そして、その医師にかかるようになってから
1年もたたないうちに、
本当にケロリと治ってしまったのでした。

薬の効果や色々理由は考えられますが、
なにより、「治りますよ」の言葉の力が
絶大だったと思います。

 

 

誰がなんと言おうとも、
過去のデータや常識がどうであろうと、
身近な信頼できる人から、「必ず治る」
という言葉を繰り返しかけられることで
徐々に自分でも”その気(=治る気)”に
なってきます

「必ず治る」という”その気”になることで
自然治癒力である免疫力も上がり、
結果として奇跡とも思える顛末も
引き寄せられるのだと思います。

 

     ***** 

 

 

余談になりますが、
病気治療には薬以上に、
どんな医師に出会うかがすごく重要ですね。

エラそうだったり、患者の顔よりパソコン画面ばかり
見つめてたりするような医者なら、
こちらからさっさと見限っていいです。

否定的に”事実”を告げるばかりじゃなく、
どうすれば少しでも良くなるか・治るかと、
患者の気持ちにしっかり寄り添ってくれる
医師に出会うまで、しつこく探し続ける
覚悟と労力をいとわなければ、
そういうドクターには必ず巡り会えます。

 

今日もお読みくださいましてありがとうございました。

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