週末職人

気持ち美人に生きる知恵とお作法、英語学習と時々、DIY製作記録。

頑張らないほうが成功する、とは?

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

 

「人よりほんの少し努力するのがつらくなくて
 ほんの少し簡単にできること。
 それがお前の得意なものだ。
 それが見つかれば、しがみつけ。必ず道は開く」
                          NHKの朝ドラ『エール』より"藤堂先生"の言葉


「頑張らないほうが成功する」
なんて言葉を耳にすることがあります。

これはつまり、ユルくやってるほうが良い
という意味じゃなくて、

「頑張ってる気なんてミジンもなく、
 四六時中でも継続できることが
 成功につながりやすいよ」

ってことです。

 

頑張らないほうが成功する、とは?

 

たとえばよく例に出されるのは、イチローさん。

小学生の頃から毎日休むことなく練習を続けたのは、
決して”辛さに耐えて頑張って努力してた”
わけではなく、
単純に、それをするのが歓びであり
楽しかったから。

 

ビル・ゲイツが徹夜でプログラミングをしてたのも、
頑張り屋サンだったから、というよりも
それが好きで楽しかったからです。

 

もっと身近な人の例では、私の知り合いに
プロの編み物作家の女性がいます。

彼女は小学生のころから編み物をするのが
楽しくて仕方なかったと言います。

高校時代の夏休みに、自室で編み物をしてるところに
彼女のお母さんが「お昼ごはんだよ~」と呼びにきたら、
冷房もつけずにサウナみたいな部屋の中で
汗まみれになって編み物をしてる彼女を発見。

お母さんは仰天されたそうですが、
彼女自身は暑さなんて全く感じないほどに
編み物に夢中になって没頭していたそうです。

「肩がこるでしょう。
 疲れるでしょ。
 根性あるなあ。なんて、
 人からは心配されたり感心されたりするけど、
 好きでやってるだけだから
 疲れたなんて感じたことがない」

と彼女は言っています。

 

頑張らないほうが成功する、とは?

 

他人から見れば、しんどそうな努力、
過剰とも思える頑張りでも、
当人にとっては何の苦もないことがあります。

そんな風に、苦も無く継続できることにこそ、
「才能がある」のだと言えます。

『エール』の藤堂先生が言っていた
「努力するのがつらくないこと」というのはまさに、
苦も無く継続できる=頑張ってる気がなく続けられる
ということで、
そういうものを探し出せれば、世の中で成功するのは
難しくないということですね。

そして、それを見つけ出すヒントがあるとすれば
やはり藤堂先生の言うように、

 ・努力するのがつらくない(練習が苦痛じゃない)こと
 ・人よりも、簡単に上手くできること

でしょうが、更に、
自分的には「当たり前」であっても、

 ・他人から褒められること

も、「それがお前の得意なものだ」ということ
あてはまりそうです。

 

自分自身では「こんなこと誰でも出来るでしょ」
「できるのが当たり前じゃないの?」
と思ってても、他人から見たら
「スゴイ才能!」
ということは多々あります

そういうものを見つけたとき、気づけたときは、
「しがみついて」継続する価値があるのでは
ないでしょうか。

 

イチローさんやビルゲイツほどでなくても、
それこそ寝食を忘れて集中できるくらい
自分が好きなことや、学びたいこと
身につけたいことを探し出す。

頑張らなくても、努力してる気にならなくても、
いくらでも練習できるものを探すこと。

そういうものが、その人にとっての適性だとか天性
言われるものだと思います。

そして、それを仕事にしたら、少なくとも
世の中の平均以上には成功できるに違いありません。

 

今日もお読みくださいましてありがとうございました。

プライバシーポリシー お問い合わせ