週末職人

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時には「目には目を」。やられたらやり返しても良いのでは?

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やられたらやり返す、なんて
”お下品”だったり
”人として間違ってる”
などと批判されるかもしれません。

でも、いつも黙っておとなしく
ガマンばかりしてたら、
いつまでもヤラれ続けるかも
しれませんよ。

時には「目には目を」。やられたらやり返しても良いのでは?

◇言いつける 

会社勤めをしていた時に
直属の上司(課長)のパワハラ
悩んでいる同僚がいました。

そのことを打ち明けられた時、
「部長に言いつければいいのに」
と、私が言ったら
彼女は一瞬ポカンとした顔をして
「そのことに、気づかなかった・・・」
と目からうろこ(?)な様子でした。

 

「言いつける」なんて言い方をすると
ギョッとされるかもしれませんが、
要するに、「事情を報告して相談する」
ってことです。

パワハラのせいで、
会社に来るのがつらくなり、
業務に支障をきたす(→会社に損害を与える)
可能性があるのだから、
然るべき相手に実情を相談報告するのは
当然のことですよね。

「言いつける」ときは、
信頼できる相手をしっかり選ぶ必要もあるから、
そんなことも色々考えだすと、
なかなか行動に移せないのかもしれません。

同僚の場合、パワハラの主が課長だったので、
その上司は部長ということになりましたが、
もし部長が信頼できないのならば、
人事にでもかけこむべきです。

パワハラは、訴訟にもなりかねない
職場における人権問題です。

自分の人格や尊厳を守るためには、
ガマンや泣き寝入りなんて
してる場合じゃないんです。

 

ハラスメント(嫌がらせ)にあったとき、
腹が立つのと同時に、
きっと気持ちが萎縮してしまうでしょう。

圧倒的に優位な立場から、
弱いところにつけこまれて
ジメジメやられることが続くと、
反撃しようという気持ちも
くじけてしまうことでしょう。

だから、そうなる前に、早々にやり返す。

仕事上の叱責を超えた、明らかな嫌がらせだと感じたら
上司の上司や、人事部に駆け込んで、
助けを求めていいんです。

あるいは、「ブチ切れる」のも方法です。

 

◇ブチ切れる

ハラスメントという訳ではありませんが、
私は会社員人生の中で2度ばかり
上司にキレてやったことがありました。

なんでキレたのか、
状況や理由はもう忘れてしまいましたが。

とにかく上司の言うことにウンザリしてしまって
「もういい加減にしてくださいよ!」と、
多少(?)声を荒らげて怒ったところ、
上司は目を真ん丸にしてビックリした顔で
「ごめんなさい」と小声で謝ったのでした。

まさか、言い返されるなんて
想像もしてなかったのでしょうね。

その場にいあわせた人たちもビックリしてましたけど、
部下だからって、黙って何でも言うことを聞いたり、
「YES」としか返事しないと思ったら大間違い
ってことを、態度で示したわけです。

時には「目には目を」。やられたらやり返しても良いのでは?

怒るって、すごくパワーが要ります。

そして特に日本の、協調性を重んじる
コトなかれ主義の社会では、
怒る人ってキラわれることが多いかもしれません。

でも、自分を守るためには、
あえて怒ったり、やり返すことが
必要になることもあるのです。

 

          ***** 

 

余談ですが、派遣で働いていた友人の話です。

彼女が派遣されていた一部上場企業では、
派遣スタッフには「おすそわけ」がなかったそうです。

出張のお土産や、来客の手土産など、
オフィスでお菓子が回ってくることがありますよね。

彼女がいたオフィスでは、そういったお菓子の箱には
正社員の名前が一覧表になった紙が添付されていて、
そこに名前のある人だけが箱の中のお菓子をとるのだとか。

そしてお菓子をとった正社員は、名前の横に「✔」。

もう呆れて言葉をなくすくらい、幼稚で情けない仕打ちです。

「お菓子もらえないんです!」なんて、
声をあげるほうがバカじゃないかと思われそう。

だけどこれもある種のハラスメントであることは
間違いありません。

 

今日もお読みくださいましてありがとうございました。

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