週末職人

気持ち美人に生きる知恵とお作法、英語学習と時々、DIY製作記録。

誰かの悪口を言う人は、 誰の悪口でも言う人。

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会社に勤めていた時のことですが、
採用面接に立ち会ったことが
何度かありました。

正社員や派遣スタッフなど条件は様々でしたが、
事前に提出された書類を見て
「この人、すごく良さそう」
と期待していても、実際に面談してみると
「残念ですが・・・」
となる人たちに、共通していたことがありました。

それは、前の(あるいは、まだ在職中の)勤務先の、
不満や悪口を言うこと。

 

誰かの悪口を言う人は、 誰の悪口でも言う人。

 

前の職場で能力が評価されてなかったり、
不当な扱いを受けたことを訴えて、

「だから、転職しようと思いました」
「だから、実力主義の御社で働きたいと思いました」

と、アピールにつなげていきたい気持ちは
分からなくはありません。

でも、不平不満を言う人を
雇いたがる会社はありません。

不満の内容が事実であったとしても、
誰かの悪口を言うような人とは
一緒に働きたいと思わないのです。

自分が勤めていた会社や上司の嫌な部分について
その人が話せば話すほど、
その会社や上司のことよりも
話している本人のネガティブな本性が
あらわになっています

 

他者ついてネガティブな発言をすると、
発言している本人の悪印象を、
聞いてる相手に与えてしまいます

 

採用面接でなくても、例えば
自分の職場や仕事について尋ねられた時、
「つまンない仕事してる」だとか
「上司がサイアク」などと、
謙遜のつもりか、不満や悪口を言う人がいます。

でも、それを聞いた人には、
「あなたがダメだからじゃないの??
 だからサイアクな上司の下で、
 つまンない仕事に甘んじてるんでしょ?」
と、思われてしまうのです。

 

誰かの悪口を言う人は、 誰の悪口でも言う人。


誰かの悪口を言う人は、
誰の悪口でも言う人です。

 

高校の頃、電話をかけてくる度に
クラスメイトの悪口ばかり言うA子という人が
いました。

ある時、悪口の対象となっていた一人の子と話してたら、
その子にはA子は、私の悪口を言い続けていたことが
わかりました。

更に別のクラスメイトには、
私も含めたまた別の子たちの悪口を
言っていたことも判明しました。

そんな風にあちこちで、誰のことも悪く言って、
A子は一体何が楽しかったのか…?

悪口のターゲットの人たちに、
バレないと思っていたのも不思議です。

そして結局は、誰も面と向かってA子に
抗議めいたことは言わなかったと記憶しています。

ただ、”A子=誰のことでも悪く言う子”
という風に見なすようになり、
誰も彼女を信用しなくなりました。


自分のことを言われてないとしても、
人は不平不満、愚痴、悪口を言う人には、
本能的に良い印象は持ちません

たとえ電車で乗り合わせただけの
見ず知らずの人であったとしても、
誰かの悪口を言ってるのを聞いていると
不快な気分になってきます。

それは、脳が主語を理解できないからだそうです。

「あの人ってブサイク~」と言ってるのを聞くと、
「あの人」の部分はスルーして
「ブサイク」という言葉だけが脳に残ります。

そしてまるで、自分がブサイクだと言われてるような
気分になってしまうのす。

 

人に裁かれたくなければ、人を裁いてはいけない
という言葉があります。

自分が何かを裁く(批判する)たびに、
他人から自分が裁かれることになります。

 

今日もお読みくださいましてありがとうございました。

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