週末職人

気持ち美人に生きる知恵とお作法、英語学習と時々、DIY製作記録。

「嫌い」なことよりも、「好き」について話したい。

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誰かとおしゃべりしている会話の中に、
「嫌い」についての話題が多いと疲れてきます。

 

過日、お久しぶりの元同僚に誘われて、
食事とショッピングに出かけたときのこと。

ブティックでモノを眺めているときも、
レストランで食事をしてるときも、
彼女の口から出るのは、ほぼ
「嫌い」と「イヤ」なことばかり。

 

例えばブティックで、
お店の方が「こちらはいかがですか?」
と商品を手に取り見せても、
「ぜんぜん可愛くない」
「ヘンな色」
「そういうのキライ」
という返事。

 

レストランでも、
出てきたお料理にいちいち
「ちょっと味が濃い」
「この野菜キライ」
といった調子。

 

そして、その間には、
職場のグチや同僚の悪口などが
延々と垂れ流されるのです。

 

「嫌い」なことよりも、「好き」について話したい。

 

まあ、物の好き嫌いや趣味は人それぞれですし、
わたしは良いと思っても、彼女は好きじゃない
なんていうのは当たり前のことです。

食の好みなんて、特にそうでしょう。
他人が強要できるものでもありません。

それに、職場のグチなんて、
会社員だったら多かれ少なかれ
誰だって口にしてしまうことはあります。

 


ただ、何を見ても「嫌い」「ここがイヤ」だと
アラばかり目について、それを指摘するのは、
それはそれで問題なのでは?と思ったのです。

なによりも、
そんな人と一緒にいても全然楽しくない。

実際に、わたしもドンドン気分が悪くなっていって
ブスっと不機嫌になってしまいました。

 

「嫌い」なことよりも、「好き」について話したい。

 

久しぶりに会った彼女は、
何かストレスが溜まっていたのかもしれません。

自分好みの物に出会えなくて、
気分が下がってしまったのかとも想像できます。

 

でも出来ることなら、
あれ嫌いコレがイヤ、と全否定するよりも、
「好き」な部分を探すほうが楽しいに違いないのです。

もちろん好みでないものを買う必要はないけれど。

 

ショッピングに限らずですが、
あれイヤこれダメと、不平不満を言って過ごすのは、
ひたすら貴重な時間の無駄遣いです。

彼女自身の時間もですし、わたしの時間も。

 


ということで(゚д゚)?、
食事をして、ブティック4軒見るのを付き合ったあと、
わたしはついに「今日は帰るわ」宣言をしました。

”貴重なわたしの時間~”云々という理由ではなく、
ただ単に、疲れたからです。

彼女が吐き出すグチや不平不満にさらされるのに。

 

「嫌い」なことよりも、「好き」について話したい。

 

帰り道、とある雑貨店の前を通りかかったら、
店先で高校生くらいの女の子たちが
「これ好きー」
「こっちも見てみてー。めっちゃカワイイ」
と嬌声をあげているシーンに遭遇しました。

暑いのにうるさいわぁ、と思ったのも確かですがw
何見てもケチをつけるよりも、
あれもこれもカワイイと喜ぶほうが人生楽しいよね、と
あらためて思った7月の夕暮れ時でした。

 


今日も最後までお読みくださいましてありがとうございました。

 

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