「大嫌いな人(A氏)」についての悪口を
延々垂れ流しつづける知人Q氏にウンザリして、
ついにイヤミを言ってしまった晩夏の午後のお話(;'∀')。
イヤミの中身は、
「Qさんって、Aさんのことがよっぽど好きなんですね」
というものでした。
当然Qさんには、
「は?ナニ言うてんの?嫌いに決まってるやん。
思い出しただけでも虫唾が走ってムカムカするわ!」
と、鬼の形相で反論されました。
ですが、わたしが思うのは、
『それほど嫌いな人のことを、
どうして四六時中話題にするのでしょうか?』
ってことなのです。
思い出しただけでも虫唾が走ってムカムカする!
と自分で言ってるのに、
口をひらけばほぼその人の話(悪口ですが)。
つまり頭の中が、そのA氏のことでいっぱいになっている、
ということですよ。
本当に本当に大嫌いなら、
一瞬でもA氏に関する事が思考によぎっただけでも、
アタマをぶんぶんふってでも遠くに追いやって、
意識の中から追い出してしまいたいはずです。
少なくとも、わたしはそう。
人に限らず、嫌な思い出(自分の失敗、その他諸々)を
何かの拍子に思い出しそうになったら、
全力で思考から追い出します。
そしてQさんに、
「でも、いつもAさんのことをお話しされてますよね。
嫌いだったら、思い出したり、話題にしなければいいのに。」
と、更にわたしは述べたのでした。
すると案の定、
「私だって言いたくないわ!でも腹立つから吐き出してしまいたいねん!」
という猛烈な怒りの反応((((;゚Д゚))))ガクブル
Aさんがキライ
→嫌いだから悪口を言う
→大嫌いなAさんのことで頭がいっぱいになって気分が悪くなる
→気分が悪くなるからさらに悪口を言う......
よくある(?)負の無限ループです。
謂わばQさんは、Aさんに囚われてしまっているわけです。
嫌いだから、腹がたつからと、相手の悪口を言ってる限り、
その腹立ちが解消されることはありません。
そのネガティブな無限ループから抜け出すには、
嫌いな人のことなんて忘れてしまうしかないのです。
忘れることは難しくても、少なくとも
考えない・意識を向けないことくらいは、出来るはず。
まあそういうことを、わたしはQさんに伝えたかったのですけれど、
何しろわたし自身がQさんにイラっとしてしまっていたため、
なんともイヤミな言い方となりました。
多分にワザとだったりも(ΦωΦ)フフフ…
でもやっぱり大人なんだから、
もうちょっと思いやりのあるというか
別の言い方をすれば良かったなと、
ただいま反省中です。
ただこれを機に、
Qさんと疎遠になれればコレ幸い、な本音もあります。
誰かに際限なくグチや悪口を吐き出すということは、
相手をゴミ箱にしているのと相違ないと思うのです。
そういう意味でもわたしとしては、
Qさんのゴミ箱になどなりたくありませんから。
今日も最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。