週末職人

気持ち美人に生きる知恵とお作法、英語学習と時々、DIY製作記録。

カワイイの基準は百人百様

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「女の子が言う”可愛い”って、まったく信用できませんね」
と、知り合いの大学生の男の子が言うのを聞いて
ちょっと笑ってしまいました。

今も昔も、同じこと言ってるなあって。

 

訊けばある日のこと。

彼は大学の友人たちと週末にBBQをしようという話になり、
仲良しの女友達に
「可愛い女の子を何人か連れてきてよ」
と頼んだそう。

すると彼女は、
「すごくキレイな子を2人ほど、連れて行くわー」
と、自信たっぷりに請け合ってくれたのですって。

 

果たして当日。

彼女が連れてきてくれたお友達は、
彼の期待とはかなり違ったルックスだった、とか...。

あまりにガッカリしすぎた(?)勢いで、彼はその女友達に
「ぜんぜん美人じゃないやン」と文句を言ってしまったそう。

彼女のほうはいかにも心外という感じで、
「えー!私はめっちゃキレイと思うけどォ」
「どこが美人じゃないって言うのよー」
と、本気で憤慨し、そこからケンカになったとか...。

 

 

この大学生男子が言うには、
以前参加した合コンでも、同様のことが何度もあったそう。

つまり、「可愛い子を連れて行くわー」
と、女友達(BBQ時とは別の)が請け合ってくれて、
当日ワクワク楽しみにしていた。

けれど、その子が連れてきたのは、彼曰く、
「ぜんぜん可愛くない」女の子たちだったという。。。


そして度々そういう体験をするうちに、彼は、
「女の子の言う”可愛い”は、まったく信用できない」
という結論に至ったというのでした。

 

蓼食う虫は、好き好き。カワイイの基準は百人百様

 

こういう”すれ違い”みたいなネタは、
いつの時代も変わらず。

学生の頃わたしも、
同じようなことを男友達に言われたことがあり、
当時は、「男女では、可愛いの基準が違うのかなあ?」
などと不思議に思っておりました。

 

だけどこれは、別に考えこむような話ではなく、
単純に、『人それぞれ美の基準が違うだけ』
ということじゃないでしょうか。

 

それは人間に対しても物にでも、そうです。

例えばある芸能人を見て、
美女(またはイケメン)だと思う人もいれば、思わない人もいる、
というだけのことでしょう。

同じ花を眺めても、綺麗だと思う人もいれば、
なんだかちょっと気持ち悪い、
と感じる人だっているのです。


自分が綺麗・可愛いと思うものと、他人のそれとは、
いつも一致するとは限りません。

 

今回の件も、大学生男子の女友達は、
自分がカワイイと思うビジュアルの女の子たちを
バーベキューに連れて行った。

けれど、彼女の思うカワイイは、
大学生男子のカワイイとは違う種類だった、
というだけのお話しでしょう。


そこに男女の性別による美醜の感じ方の差なんて
無いはずですし、
「女性の”可愛い”は信用できない」だなんて
言われる筋合いはないのですw

 

蓼食う虫は、好き好き。カワイイの基準は百人百様

 

ところで。もしこの大学生男子が、
ガールフレンドが欲しいからと誰かに紹介を頼むのなら、
「可愛い子」だなんて漠然とした表現ではなく
「タレントの〇〇に似た子」とかナンとか、
具体的に自分の好みを伝えるべきですね。

具体例を出されれば、紹介する側も候補者を
探しやすくなることは確かです。

 

ちなみに彼は、わたしにも、
「誰かカワイイ子、紹介してくださいよー」
などと甘えたことを言ってきましたが、
わたしはこの種の紹介はしないのでと、
言下に拒否して終わりました。

以前は、友達に頼まれてそういうこともしましたけど、
双方YESかNOならまだしも、
片方はYES、もう片方はNOだった場合、
間に立って気を遣うのに疲れてしまったのでした。

”人の世話はバカがする”なんて言葉もあるようですし。。。

 


今日もお読みくださいましてありがとうございました。

 

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