週末職人

気持ち美人に生きる知恵とお作法、英語学習と時々、DIY製作記録。

好かれても嫌われても、どっちでもいい。

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子供のころから「人に嫌われないように」とか、「誰にでも好かれる人になりましょう」などと、誰もが多かれ少なかれ言われてきたと思います。

その暗示が強烈すぎたのか、大人になってからも「人に(特に職場や学校で)嫌われないように」と、自分の言いたいことも控えて、服装や振る舞いなどにも気を付けているという人が、私の周囲にも少なからずいます。

もちろん、人間関係に波風を立てるような配慮を欠いた言動はいかがかと思いますが、「嫌われないため」に、自分の気持ちや言葉・行動を制限したりするのって、なんか違いませんか? 何より、心が疲れてしまいそうです。

          好かれても嫌われても、どっちでもいい。

そして、「嫌われないように」「皆に好かれるように」と、いくら自分なりの努力をしてみても、だからと言って相手が必ず好いてくれる・嫌われないという保証はどこにもありません。がんばって、周囲の人が望むであろう人物像を取り繕って演じても、その努力は的外れだったり無駄に終わる可能性は高いのです。

世の中の誰一人として、まったく同じ顔の人はいないように(双子がどうとか言うのはここでは無しです)、人の好みも価値観もまた千差万別です。”生き仏のようだ”と多くの人に敬われ尊敬されている人物に対しても、「良い人ぶっててムカつく」なんてことを言う人が、世の中には実際にいるのですから。

          好かれても嫌われても、どっちでもいい。

なので、「人に好かれようが嫌われようが、どっちでもいいわ」と、開き直りとも言える覚悟ができると、生きるのがとってもラクになります。

そもそも他人の思考をコントロールすることが出来ない以上、何を言っても何をしていても、それが好きな人には好かれるし、嫌いな人には嫌われる、ということです。こんな風に思っておくと、自分の本音を言ったり、気持ちに素直に行動することが、楽に簡単になりそうですよね。

あえて人に好かれようとしないことで、自分の言動や振る舞いも自然になり、人とのお付き合いはむしろスムーズになります。本音を言ったことで離れていく相手もいるかもしれませんが、それはお互い様でもあるのです。結果的には、自分にとって本当に気の合う、好ましい人との信頼関係を築けるようになります。たとえ10人いた「仲間」が9人去っても、残った1人と本音の付き合いができるなら、そちらの方がずっとハッピーなことではないでしょうか。

 

今日もお読みくださいましてありがとうございました。

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