外出先などで、たま~に遭遇することがある
『あんな風になりたくない』人。
コンビニなどで店員さんの不手際を
ネチネチしつこく責めてたり。
電車の遅延がムカつくからと
駅のホームで駅員さんを怒鳴りつけてたり。
公共の乗り物内でピクニックさながらに
大声で喋ったり、お菓子を食べ散らかしたり…。
見てしまった『あんな風』を
すぐに忘れたり、思考が切り替えられず、
「イヤらしいわ~」
「なんであんな大声だすンやろ」
「行儀悪すぎ。みっともないわ~」
と、気持ちがしつこく囚われてしまい
不快感を引きずることがあります。
なので、そういうときは出来るだけ素早く、
「じゃあ、私はどんなふうにしたいのか」
「私はどんな人でありたいのか」
と、考えるほうに
頭を切り替えるよう試みます。
上に書いた『あんな風』の場合なら、
・他人の失敗をしつこく責めず、
カラっとポジティブな態度をとれる人。
・感情的な言動をしない人。
・マナーをわきまえた立ち居振る舞いが出来る人。
みたいな感じが、私の『こうありたい』理想像。
「ヒトの振り見て…」ということで、
こういうふうに考え始めると
理想の自分像が思い描かれて、
徐々に思考が『快』『良い気分』に
切り替わっていきます。
不愉快な状況や人に遭遇してしまっても、
それを逆手に利用する。
『なりたくないことの反対』を考えてみると、
自分は本当にはどうありたいのか、
どういう人で居たいのか、という
『なりたい』方向からだけ考えていた時には
気づなかった、真に理想とする自分像に
気づけることもありますよ、
というお話でした。
今日もお読みくださいましてありがとうございました。