「それだけ付けてたら、絶対体重も増えてるよね?!」
と、尋ねてみたくなるほどの大量のアクセサリーで、
着飾っている女の子に遭遇しました。
新種のアンテナにも見える、重そうな耳飾り。
猫背の原因はソレのせい!と断言したくなる何連もの首飾り。
腕や指には、持ち上げれば筋トレにもなりそうな大量の腕輪や指輪。
「この暑いのにおしゃれしてて、エライな~」なんて思いながら、
失礼を承知で思いっきり見入ってしまいました。
ファッションは、それを装っている人の心理を表します。
服やアクセサリー、メイクにタトゥーなどの装飾は、
単に自分をよりキレイに、素敵に見せる為だけじゃありません。
自信のなさを補ったり、自分を奮い立たせるツールでもあります。
服装によっては、人を威嚇するような効果もありますよね。
黒づくめのスーツにサングラスとか、
全身ヒョウ柄ファッションとか…。
もっとマトモ(?)なところでは、〇〇族といった部族などでは、
地位や力がある人ほどたくさんの装飾品を着けていて、
それには『強さや威厳を表す』という意味があるのだそうです。
これらが、服や装飾品で身を飾り立てることの心理だとすると?
アクセサリーも無くそっけないほどシンプルな装いの人の心は、
いつも穏やかで静かな自信に満ちている、
と言えるかもしれません。
逆に、私が目撃した”歩くアクセサリーショップ”みたいな女の子は?
派手に、にぎやかに着飾っている人ほど、
実は虚勢をはってるのかもしれませんね。
ファッションから透けて見える人の心を思いながら、
あらためて自分や他人の装いを眺めてみるのも
面白いかもしれません。
今日もお読みくださいましてありがとうございました。