週末職人

気持ち美人に生きる知恵とお作法、英語学習と時々、DIY製作記録。

脳(思考)は顔に出ている。

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

 

Man over forty is responsible for his face.「40歳を過ぎたら自分の顔に責任をもて」とは、第16代アメリカ大統領リンカーンの有名な言葉です。大統領であった当時、ある人物を閣僚にどうかと推薦されたとき、リンカーンは「あの男の顔が気に入らない」と言って却下したそうです。推薦した人が「彼があのような顔なのは、彼の責任じゃないだろう」と反論したところ、リンカーンは先の言葉、「40歳を過ぎた顔は、自分の責任だ」と言ったとされています。つまり、知性・品性はもちろん、どのように物事を考え、どのように生きてきたのかということが、ある程度の年齢になれば全て顔に現れるということなのです。

          脳(思考)は顔に出ている。

どんな人でも、”生物”としての若い時期は、ただただ美しいものです。さらに目鼻立ちが良かったりしたら、本人も周囲もその”目鼻の並びの美しさ”に幻惑されて、何かと『鬼に金棒』な状態かもしれません。でも、その若さのメッキがはがれ、容色の良さに陰りが見え始めるころになると、それまでの生き方や思考といった内面が全て、顔ににじみ出てくるようになるのです。

自分のことはわからなくても、身近な人やメディアで見かける有名人などを思い浮かべてみれば、一目瞭然かと思います。
少し前に、”闇ネタ”で世間を騒がせたお笑い芸人がいましたが、SNSなどではその人相の悪さでも話題になっていました。卑しい精神の持ち主は、その顔も自ずと卑しくなるというサンプルのような存在です。
一方で、コレ↑と同列に並べてお名前を出すのは失礼かもしれませんが、例えばiPS細胞研究所山中伸弥先生は、信念をもって誠実に努力を重ねてこられた人生や、礼節ある優れた人柄がにじみ出た、高潔そのもののお顔です。顔には性格や生き方の、全てが現れます

人相学では、人の顔には性格や運勢が全て現れているとされています。目の大きい小さいや、ホクロの位置がどうこうというだけでなく、持って生まれた本能や、育つ過程で作り上げられた性格、知性に品性、感性、ものの考え方等、つまりは「脳」が全て顔に現れているので、顔を見ることでその人の性格や運勢などが分かるというのです。
でも別に、人相学なんて勉強してなくても、口角が下がって眉間にシワなんか刻まれてるお顔を見たら「不満の多い人なのか?」と思いますし、別に笑ってなくても明るい表情の人は、陽気で朗らかな人柄であることが伺えるものです。

          脳(思考)は顔に出ている。

脳は顔に現れる、脳が顔を作っているのですから、その思考や意識を変えることで、この瞬間からも顔を変えていくことは可能です。逆に、顔(表情)を変えることで、脳(思考)を変えていくことも可能です。

何歳であっても、顔(人相)は自分の心掛け次第で、いくらでも良く変わります。そして、人相が良くなると良い運にも恵まれるようになります。一番簡単なのは、すでにあちこちで言われていることですが、口角を上げること。面白いことがなくても、口角を上げて笑顔の「型」をつくるだけで、まず表情が明るくなり、幸せそうな雰囲気を纏えます。売れてる芸能人の口角は大抵上がっているように、口角が上がっている人は人気運があり、人に好かれます。人に好かれると、金運をはじめ自然と良い運が廻ってくるようになるものです。

また、人相をよくするには、美しいものや好きなものをたくさん見るというのもオススメです。暇つぶしにネットを眺めるのでも、どうせ見るならゴシップやドロドロネタなどではなく、自分の好きなファッションやコスメ、趣味に関するもの、きれいな景色、あるいは可愛い動物を扱ったサイトなど、心がときめいたり楽しくなるもの見るようにすると、自然に気分も表情も明るくやわらかくなります。表情(人相)や意識(脳)がポジティブになると、それに見合った良い状況(開運)へと物事も展開するようになっていきます。

大人になった自分の顔には、自分自身の生きざまが現れています。

性格は顔に出る
生活は体型に出る
本音は仕草に出る
感情は声に出る
センスは服に出る
美意識は爪に出る
清潔感は髪に出る
落ち着きのなさは足に出る

ついでに、「品格は言葉遣いに出る」も付け加えて。

今日も最後までお読みくださりありがとうございました。

プライバシーポリシー お問い合わせ