週末職人

気持ち美人に生きる知恵とお作法、英語学習と時々、DIY製作記録。

性格は変えられる。

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

 

「もっとお気楽な性格だったらよかったのになあ」
「あんな性格、うらやましい」
などと思ったことはありませんか?

人の性格は変わらないという意見と、
人はいつでも変われるという意見があります。

私はもちろん、「いつでも変われる」と考えています。
ただし、本人が「変わる」という意志を持たなければ、変われません。

 

          性格は変えられる。


人間のパーソナリティは、4つの層になっているのだそうです。

①気質
 遺伝や体質と結びついている、持って生まれた素質。後天的に変えられない。

②気性
 2~3歳頃までに形成されると言われている、環境(親など)の影響によって形成されるもの。
 『三つ子の魂百まで』と言われる部分で、大人になってからもこの部分はほぼ変わらない。

③習慣的性格
 過去から現在に至るまでの習慣によって形成される性格。
 態度や価値観、興味などを含んでいて、この部分の性格は自分の意思で変えられる。

④役割性格
 学校や会社・家族・友達・恋人など、それぞれの関係性・役割の中で形成される性格。
 様々な環境にあわせて役割性格は変える必要がある。

 

生まれつき持ち合わせている①気質を除いて、人のパーソナリティはほとんど後天的に作られます。

今の性格は、これまでの思考や行動の結果です。
つまり、今まで生きてきた中で、必要にせまられて自分自身で少しずつ形成してきたものです。

そして、③習慣的性格と④役割性格は、いくらでも自分の自由に変えていくことが可能なので、この部分を自分好みにデザインすることで人生も変えていくことができるのです。

 

ということで、自分好みに性格を変えるにはどうすれば良いのか、です。

まずは、『なりたい自分・理想の自分の性格をイメージする』という方法があります。
人が想像できることは必ず実現できると言われますが、性格も同じです。
なりたい自分を想像(イメージ)し続けることで、理想の自分へと近づいていくことができます。

イメージするときには、漠然とではなく具体的であることが大切です。
『明るい性格になりたい』ではなく、『誰にでも笑顔で元気よく挨拶できる性格』など。
理想の自分なら、こういう時はどんな風に考えるだろう、どういう行動をとるだろうと、常にイメージし続けることが肝心です。


外見を変える』ことから始めるのも有効です。
人はほとんどの場合、見た目のイメージで相手の印象を決めます。
そして人の心理や性格は、たいてい外見に現れます。

派手な服装を好む人は性格も積極的でポジティブだという印象ですが、実際にもそうであることが多いです。
毛玉やペットの毛がついたままのニットでも平気で着ているような人は、まず間違いなくだらしない性格でしょう。
これら2つはなかなか極端な例かもしれませんが、内面は確実に見た目に現れています。

そして逆に、外見を変えればその影響を受けて、性格が変わります。
外見が変われば他者からの評価も変わり、自分の内側(性格)に影響を与えるのです。
理想の自分ならどんなスタイル(ファッション、髪型など)をしているか想像し、外見を先取りしてしまいます。
いわゆる、「形から入る」という方法です。


そして、「変えるのではなく、新たに付け足す」という考え方。
「変えたい」と感じている性格とは、つまり短所であると自分で認識しているわけです。
短所を直す(性格を変える)と思うと難しく感じますが、「長所を追加する」と考えてはいかがでしょうか。

例えば、人見知りをする性格が嫌だとします。
でも人見知りには、人の感情や本質を見抜く観察力があるとか、聞き上手になれるという長所が潜んでいます。
その部分を、あらためて自分の長所として付け足してみるといった感じです。
 

          性格は変えられる。

 

「わたしはこういう性格だから」というのは単なる思い込みです。
日々の習慣を変え、思考や行動・環境を変えることで、性格は案外簡単に変わってしまうものです。
こうなりたいという理想、変わりたいという意志があれば、いくつになっても性格は変えられますし、変わります

 

今日もお読みくださいましてありがとうございました。

プライバシーポリシー お問い合わせ