『一つ良いことがあると、また良いことが♬』、ということはよくあります。そして、『逆もまた然り』で、良いことも悪いことも一旦どちらかに傾くと、それがしばらく続くような気がします。
何故、そんな状態になるのかというと、要するに引き寄せです。嬉しい感情は嬉しい状況を引き寄せ、不運な出来事にクサってイラついてると、さらに落ち込むような出来事に遭遇します。
良いことが続いているときはそのまま喜んでいればいいのですが、不運な出来事ばかりが続くような負のスパイラルに陥った時に、簡単に脱出できる方法があるのです。
答えを先に言うと、その方法とは、
✔ いつもと違うことをする・何か新しいことをする
✔ 部屋の掃除をする
✔ 言葉遣いに気をつける・口癖を変える
というもの。一つずつ、ご紹介していきます。
✔ いつもと違うことをする・何か新しいことをする
と言っても大げさなことは必要ありません。例えば、通勤通学時にいつもと違う道を使ってみるとか、1本早い(遅い)電車に乗ってみる。休憩時間にいつもはコーヒーを飲むけど、紅茶や緑茶を選んでみる。髪を切れば厄落としにもなりますが、たとえ切らないまでも髪の分け目を変えてみるとか、とても些細なことでいいのです。
それまでのルーティンを、何か明らかに変えてみる、というのがおすすめです。
✔ 部屋の掃除をする
運気というのは文字通り「気」の流れ。運が悪いことが続く時というのは、本来なら流れているはずの運気が停滞しているということです。水に例えると、流れがなくなった溜まり水が、いずれ腐ってしまうようなもの。
目には見えないけれど確かに存在するソレ(=気)を動かすために、まずは自分の部屋の窓を全開にして、空気を入れ替えることから始めましょう。
締め切った部屋で淀んでいた空気が、新しく入れ替わるだけでも効果はありますが、掃除をすればさらに良い気の流れに乗ることができます。特に、ホコリのたまりやすい部屋の四隅をきれいにすると効果的です。
部屋の状態は、そこに暮らす人間の精神状態を表すと言います。
アンラッキーが続いて気が滅入ってしまうと、部屋の掃除をするのも面倒になりますが、それを逆回転させるのです。汚れた部屋を掃除し新鮮な空気の流れを取り入れることで、気分をアップさせるのです。
気分が変わると、運気の流れも変わります。
気分が良くなって、掃除のリズムにも拍車がかかってきたら、ついでに断捨離もしてしまうと効果抜群です。持ち物全てチェックして、捨てたり残したりするような大掛かりなものでなくても、古くてもう使っていないモノや、持っていることも忘れていたようなモノなど、目に付いたガラクタをちょっと処分するだけでも良いのです。捨てた後は、空間的にも気分的にも、かなりスッキリするのを実感できるはずです。
✔ 言葉遣いに気をつける・口癖を変える
良くない運気を変えるには、何か新しい物事を取り入れてみたり、部屋の掃除をするだけでもかなり有効ですが、さらに効果があるのは、口癖を変えることです。
習慣の生き物である人間にとっては、運の良し悪しもまた、思考の習慣によるものであるとも言えます。運が良くない人ほど思考もネガティブになりがちで、その口癖も「ツイてない」だとか「面倒くさい」といったマイナスな内容のものが多いです。
ネガティブな口癖は聞いてる方も気分が良くありませんし、ましてやそんな言葉を発している本人の運が良くなるわけがなく、ネガティブな言葉がさらにネガティブな状況を呼ぶということは想像に難くありません。
自分が普段どんな言葉を発しているのか、どんな口癖があるのか、ちょっと自分に注意を払ってみてください。
良くないものがあればこれからは口に出さないよう気をつけて、積極的にポジティブな言葉遣いに変えてみるというのも、古い悪習慣から脱出する方法の一つです。
良い言葉を口にし、それが口癖となるまでに習慣化されると、実際に良い出来事に遭遇することがどんどん増えていきます。
まとめ
アンラッキーな状況を好転させる方法として3つご紹介しました。
中でも、部屋の掃除は、即効性のあるパワフルな運気好転行動です。世界共通の幸運の法則は「整理整頓・清潔・身ぎれい」だといいます。そのベーシックでもある掃除に積極的に取り組んで、物心ともに気持ちの良い毎日を送りたいですね。
良い気分で過ごせる日々が積み重なったものが、良い人生なのだと思います。