週末職人

気持ち美人に生きる知恵とお作法、英語学習と時々、DIY製作記録。

幸せになるという意志を持つ。

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「悲観は気分に属し、楽観は意志に属す。」「あらゆる幸福は意志と抑制とによるものである」
フランス出身の哲学者、アランことエミール=オーギュスト・シャルティエの【幸福論】に記されている言葉です。

 

          幸せになる方法。

 

人は、気分に左右される生き物です。同じ物事を見ていても、その時々の気分次第で良く見えたり悪く見えたり、好きだと思ったり嫌いになったり。晴れてるとか雨降りだといったお天気一つでも、その日の体調によっても、気分は簡単に左右されます。

そんなフラフラと不安定なものである『気分』を、コントロールすることなく感情に委ねて”放置”していると、人の思考は簡単に、悲観的な方向に流されてしまいます。
人は1日6万回思考していて、そのうちの80%はネガティブなことを考えている」と言われています。つまり人間の思考は放っておけば、『悲観状態がスタンダード』だとも言えますよね。

  

weekendcrafter.hatenablog.com

 

だから、物事を肯定的にとらえ楽観的に幸せに生きようとすれば、「意志」の力が必要になってきます。

気分だけで生きていると、嫌なことや悲しい出来事に遭遇したとき、負の感情におぼれてしまいます。悩んだり落ち込んだりすること自体は悪いことではありませんが、いつまでもその悲観的感情や嫌な気分に支配されたままだと問題です。「今は辛くても、必ず幸せになる」「絶対に成功する」という、明るい方向を見る・楽観的に考える『意志』を持つことが、幸せに生きるためには肝要なのです。 

きれいに片付いた部屋もそこで生活するうちに、しばらく経つと散らかってくることがあります。部屋と同じように人の心も、何も考えず気分に流されるままでいると、徐々に散らかった(=悲観的)状態になっていきます。そこで、散らかった部屋を「キレイにしよう」「こんな部屋にしよう」と決意して片付けたり整理整頓するように、落ち込んだ気分から「立ち直ろう」「~を目指そう」と、自分の『意志』で気持ちを持ち上げることが大切なのです。

 

          幸せになる方法。

 

幸福とはすべて、意志と自己克服とによるものである』とアランは言っています。その時々の気分に安易に流されず、楽しく生きる・必ず幸せになるという『意志』を持って行動していくことが大切です。

今日も最後までお読みくださいましてありがとうございました。

「幸福論」にご興味があれば。読みやすくてオススメです。 

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