週末職人

気持ち美人に生きる知恵とお作法、英語学習と時々、DIY製作記録。

なりたい自分には、既になっているという話。

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「なりたい自分になる」とよく見聞きしますが、
実は誰もが皆、すでに『なりたい自分』に成っています。

既にというのか、常にというのか、
自分の”願い”はいつも叶っているのです。

 

「ぜんぜん痩せませんのョ。
 ワタシって、お水飲んでも太る体質なのョ」
と言うのが口癖だった、お稽古事の先生。

「水を飲んでも太る」と思い込んでおられる通りに、
確かにそれが叶って(太って)ました。

 

「結婚は人生の墓場ってホンマやわ。
 盆と正月の里帰りは、
 地獄の3丁目行きって感じいー」
と会うたびに話す知人も、
それが叶ってるみたい。

墓場だ地獄だの言葉通り、
彼女の喋る内容は、いつも夫の悪口や
夫婦喧嘩をしたということばかり。

毎年夏には、夫の実家に帰省して、
そこに集まる数十人の親族のために
冷房のないキッチンで一日中
お素麺をゆで続けるのだそうです。

まさに、地獄で煮え立つ釜の絵図そのもの
って感じです。

 

「仕事ツライわ~。会社勤めは拷問やわ」
と言ってる友人もそう。

何度も転職してるけど、
「わざと?」と疑いたくなるくらい
体育会ノリの心身共にハードな仕事だったり、
ブラック企業みたいな職場を選んでいます。

「拷問」がちゃんと叶ってます。

 

なりたい自分には、既になっているという話。口癖に気を付ける。


「叶ってるんじゃなくて
 事実だからそう言ってるだけ!」
という言葉も返ってきそうです。
だけど、いつもそう思ってるから、
それが現実に現れていると言えます。


自分で自分をどう思っているのか?

良くも悪くも、自分が信じてる通りのことを
人生で経験することになります。

「私って〇〇な人」と
自分で思い込んでるとおりの人に、
自分で信じてるとおりの人に、
既にしっかり成っているのです。

 

ただ、意識して考えてる自分の姿と、
無意識で思い込んでる自分の姿とがあって、
それが一致していないことが多々あります。

実際に自分の人生に現れるのは、
それらの中でも最も強く、最も頻繁に
考えていることです。

 

だから、本当になりたい自分・理想の人生は
「今現在の自分なんかじゃない」というのなら、
自分が今、信じ込んでることや
いつも考えてること、やってることを
変える必要があります。

 

「水を飲んでも太る」といつも言ってないで、
理想のプロポーションを思い浮かべて、
ソコを目指して運動する、とか。

「会社員が拷問」なら、
何度も勤め先を変えることよりも
自分で起業したりフリーで仕事する方に
思考を切り替えてみる、など等。

 


自分に対する見方をまず変える。そして、
自分を語る言葉を変えることです。

「太る」「地獄」「拷問」といった言葉を
冗談や口癖のようにも頻繁に口にするとき、
それは自分に対する『暗示』にもなります。

何度も何度もくりかえし
口に出したり考えたりするというのは、
そのような状況や経験を引き寄せようと
『お祈り』してるのと同じことなのですよね。


今日もお読みくださいましてありがとうございました。

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