クローゼットの中を片づけていたら、昔々に作ったカルトナージュ作品が出てきました。
変形八角形とでもいうのか、要するに、ペンやメガネ類をホールドしておくアクセサリースタンドです。
使っている生地は、多分Tildaのものだったと思います。
Tildaはカルトナージュをする人には大人気な北欧のブランドですが、澄んだやさしさのある絶妙な色合いがチャーミングなファブリックです。
私は普段なら鳥の絵柄なんて絶対選ばないのですが、このベースの綺麗なブルーの色と、白い鳥のコンビネーションが気に入って、小さめの作品に使ってみました。
内側のマスタードイエローの生地とも、なかなか合ってますね。
でも茶色のリボンは余計だったかなと、今では思います。
こんな風にもうすっかり忘れていた作品が出てきたりすると、その当時の感性と今とでは結構変わってたりするのに気づいて、自分自身のことながら興味深かったりもします。
ちなみにこのケースの作り方ですが、
2mm厚の厚紙を、縦12cm、横28cmでカットし、横幅は5cmと2cmの位置に切れ込みを入れて行き、折り曲げて八角形にしたものです。
底は出来上がった8角形に合わせて厚紙をカットしています。
1時間くらいの作業時間で完成したと記憶していますので、お気に入りのハギレがあれば、ちょっとした空き時間にまた作ってみてもいいですね。