昔から春秋のハイシーズンには観光客でおおにぎわいだった京都ですが、近年の混雑ぶりはもう別物。
河原町や祇園のあたりは一年中、週末・平日関わらず、常に人がひしめいている感じ。
そのため私などはそのエリアからすっかり足が遠のいています。
美味しいかき氷屋さんやチョコレートショップなど、好きなお店がいくつもあるけれど、あの混雑を思うとなかなか足が向きません。
雑誌やテレビなどで取り上げられるようなお店はどこも予約でいっぱいだし、予約制じゃないカフェなんかは、順番待ちの長蛇の列。
そこで今日は、いつ回ってくるとも知れない順番をじ~っと立ったまま何時間も待つのも楽しい年代を過ぎた方々に、いつ行っても「ほぼ」必ずすぐに席に案内してもらえる、待ち時間ゼロのカフェを2つ紹介します。
一つ目は、ホテルグランヴィア京都のカフェレストラン「ル・タン」。
(出典) https://www.granvia-kyoto.co.jp/restaurant/letemps/
京都の玄関口、京都駅にあるホテルのロビーフロアにあります。
こちらは”ランチバイキング“が毎日開催されているので、入り口から覗くと一見ものすごく混雑して満席のように見えます。
が、お店のスタッフの方にカフェ利用だと声をかけると、すぐに「こちらへどうぞ」と案内してくれます。
実はこのお店は表から見えているよりもかなり奥に深く、広く、そのエリアには”ランチバイキング”のお客さんを入れていないので大抵空席があるのです。
私は買い物途中の休憩などで、よくこの「ル・タン」を利用しますが、これまでのところ満席だと断られたことは一度もありません。
美味しいケーキセットも1000円程度と、ホテル内カフェにしては可愛い価格設定なのも良い点の一つ。
二つ目は京都の街中、御池麩屋町通りにあるBlue Books cafe KYOTO。
(出典)http://bluebookscafe.jp/kyoto/
こちらもホテル内にあるカフェで、京都では比較的新しい「リソルトリニティ京都 御池麩屋町」の1階にあります。
こちらは駅でいうと、地下鉄京都市役所前駅が最寄り。
メインの通りに面していないせいか、宿泊客以外は”知る人ぞ知る”的なカフェという感じで、私が主に訪れる午後の時間帯には、年齢層は少し高めの大人の方々が静かに一息入れているという感じで利用されています。
こちらではハンバーガーやサンドイッチなどアメリカっぽいメニューが展開されていますが、個人的オススメは「 木苺とクリームチーズアイスのミニパフェ 」。
クリームチーズがタップリ使われていて、小さくても満足感の高い、3時のおやつにぴったりなスイーツです。
ちなみにこちらは「ブルーノート・ジャパン」が展開しているお店なので、店内にはいつも心地よい感じにジャズが流れていますし、週末の夜はライブイベントなども開催されているようですよ。