関東に住む仲良しの友人の誕生日が近いので、プレゼントに何か欲しいものがないかと尋ねたら、美味しいチョコレートが食べたいという返事。できれば「京都や関西の実店舗でしか手に入らない」というものを選びたかったけれど、今は外出もはばかられるし、そもそも探しに出かけても休業中のお店も多いということで、ネット通販サイトから贈ることにしました。
選んだのは、『Dari K(ダリケー)』の品。今ではすっかり全国区で有名な、京都生まれの"Bean to Bar"チョコレート専門店です。
こちらのチョコの特徴は、なんといってもカカオの風味がストレートに感じられること。口に入れたときに、口中に広がるカカオの香りが素晴らしいのです。ココアでも、お砂糖なしのピュアココアが好きな人なら、Dari Kのチョコレートはお好みに合うのではないかと思います。
今回、友人用には2020年の新作だと書かれていた、初摘みプレーンと抹茶の『カカオが香る生チョコレート』セットを選びました。そしてついでに自分用には、『カカオが香るチョコレート・アイスクリームセット』を。こちらのアイスは食べたことがなかったのですが、いかにも苦みのありそうな、砕いたカカオ豆がトッピングされてる写真に、ついポチっとしてしまいました。
さらに調子に乗ってオーダーしてしまったのは、同じく京都のチョコレート専門店『サロンドロワイヤル』の、ストロベリーピーカンナッツチョコレート とココアコート アーモンドチョコレート 。 以前にもこのブログで紹介したことがありましたが、2017年から毎年連続してサロン・デュ・ショコラ・パリの賞を受賞しているほど、こちらのチョコレートは世界でも評価が高いのです。
特に京都店は、鴨川のせせらぎを聞きながら、見た目も味も素晴らしいスイーツとシャンパン等が楽しめる川床スペース「カフェ床」もあって、暖かい(暑い)季節にはぜひ訪れたいところです。
こうやって書いてるとサロンドロワイヤルで食べたケーキが思い出されて、今すぐにも行きたくてウズウズします。ほんとに早くコロナウイルス感染症が収束して、なんの憂いもなく思いっきり外出を楽しめるようになってほしいですね。
ところで、チョコレートを食べると脳の働きが良くなることは、すでに様々な研究が明らかにしています。
これは4年前の記事ですが、オーストラリアの研究チームによると、「週に一度の割合でチョコレートを食べると、視覚空間記憶、作業記憶、認知機能などに向上が見られ、また、頻繁に食べるほど、認知機能の改善に繋がる」とのこと。
Go Ahead, Eat More Chocolate. It's Good for Your Brain | Inc.com
チョコレートと脳活性の因果関係が100%確信されてるわけではありませんが、「ココア(チョコレート)に含まれているココア・フラバノールに、脳機能を高める効果があるようだ。コーヒーや紅茶に含まれるメチルキサンチンという植物成分がココアにも含まれており、これもさまざまな身体機能の活性化に影響している」とワシンントンポストも報じているとのことです。
だからといって、チョコレートばかり食べればいいわけじゃないことは、言われるまでもないですね。あくまでも、「健康的な食生活がベースにあって、その上でのチョコレート摂取である」ということです。でも、こういう情報を耳にすると、チョコレートを堂々と食べる大義名分ができたようで、個人的にはとても嬉しかったりします。
今日も最後までお読みくださってありがとうございました。