良いお天気続きのゴールデンウィークでしたが、陽気に誘われてフラフラ出かけることもできないので、ひたすら趣味と読書にいそしむ日々を過ごしておりました。
買うだけで読まずに積み上げていたたくさんの本を、全て読破できたのは良かったけど、その分のチョコレートの消費量(摂取量)も、凄まじいものでした。
本を読みながら、手だけでチョコを探って口に放り込む……、ということを繰り返し、気づけばひと箱が空っぽになっていたという状況。
テレビを見ながらや、雑誌を読みながら等の『ながら食べ』は良くないと言われますが、モノを食べるときにはそのことにちゃんと集中していないと、人は(私は)際限なく食べ続けてしまうのですね…。
でも、そんな自己嫌悪に、救いの手を差し伸べてくれるかのようなステキな記事を、早速見つけてしまいました。
✔ Coffee and Chocolate Make You Smarter, According to the Latest Neuroscience | Inc.com
『最新の神経科学によれば、コーヒーとチョコレートでもっと頭が良くなる』というタイトルの この記事によると、
コーヒーや紅茶・チョコレート(カカオ)のカフェインに含まれる化合物には、認知機能を促進し、脳卒中やパーキンソン病から脳神経細胞を保護する効果があることや、アルツハイマーや脳腫瘍のリスクを低下させることがわかった
とのこと。(ものすごくザックリな要約ですが)
つまり、脳を健康に保つには、コーヒーやチョコレートをしっかり摂れば良い、ということみたいです。
脳の健康に関する研究では、コーヒーの理想的な摂取量は "the ideal daily dosage of coffee is about six to eight 8oz cups"、 つまり「8オンスのカップで、1日6~8杯のコーヒーを飲むと良い」とのことですが、これはちょっと多すぎる気がします。
8オンスって、約240mlですよ。これを8杯も飲むとしたら、一日中お腹がチャプチャプになりそうだし、コーヒーの利尿作用でトイレにばかり行くことになって、落ち着かなくて現実的じゃない感じ。
そこで登場するのが、チョコレートなんですね♬
上の記事中にも書かれていますが、1~2杯のコーヒーの代わりに、ダークチョコレートを30gほど食べることにしても良いのだそうです。
ちなみにダークチョコレート(ビターチョコレート)とは、1枚50gあたり最大40mgのカフェイン含有量が想定されているようです。
カフェインにはほかにも、集中力を高めたり、エネルギー消費と脂肪の分解を助ける等さまざまに良い効果が期待できますが、一方では中毒性や覚醒作用などのデメリットもあります。
『脳の健康』とは別にして、通常、健康な成人のカフェイン摂取量は1日400ml以下(コーヒーカップで5~6杯程度)だとも言われています。
コーヒーや紅茶・チョコレートが秘めている、脳や体へのポジティブな効果をありがたく楽しみつつも、『過ぎたるは及ばざるがごとし』にならないよう、適量を考えて摂取するのが大人のお作法ですね。チョコレート食べすぎの私が言うのもナンですが。
余談ですが、私がたった一人で、間食ならぬ完食をしてしまったのは、ロイズの生チョコレート「ビター」でした。いつの間にかなくなってしまったオレンジリキュール味の生チョコは絶品でしたが、この「ビター」も負けず劣らずの美味しさでした。
そして、こちらの記事でも書いたサロン ド ロワイヤルのナッツのチョコレートたちも少し…。
このチョコレートで蓄積した脂肪やカロリーを消費するためには、縄跳びなら何千回跳べば良いのでしょうか。。。
今日もお読みくださいましてありがとうございました。