週末職人

気持ち美人に生きる知恵とお作法、英語学習と時々、DIY製作記録。

この時期限定。京都・奈良の美味しい取り寄せスイーツ

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

 

今日は「桃の節句」、ひな祭りですね。毎年この時期、京都や奈良では雛人形・雛祭りに関連した展覧会などのイベントが、なにげにたくさん開催されています。博物館やお寺などのメジャーな施設から、小さなギャラリーや一般のお家を開放して展示されているところまでいろいろと。桜の時期ほど人出も多くなくて、雛祭りにちなんだ期間限定のスイーツやランチを食べられるお店も多いので、この時季の”古都巡り”はとてもお勧めです。

ただ今年はコロナウイルス感染症の影響で、様々なイベントも中止・縮小されていますし、公衆衛生的にも気持ち的にも、「陽気に誘われてフラりと古都散歩」なんて気分にはなれない感じです。

一刻も早く収束してくれることを祈りながら、今しばらくは、”お取り寄せ”できるスイーツなどで、春を楽しむのが良いかもしれません。そこで、今回は個人的好みで恐縮ですが、京都と奈良から取り寄せできる「この時期限定の美味しいスイーツ」ということで、下記の4点をご紹介します。 

  ✔ 糊こぼし(萬々堂通則 奈良)

  ✔ いちご摘み(亀谷良長 京都)

  ✔ チーズチーズベル(苺)(マールブランシュ 京都) 

  ✔ よねむらオリジナルクッキー(レストランよねむら 京都)

 

 糊こぼし(萬々堂通則 奈良)
春を呼ぶ奈良の行事「お水取り」。毎年3月1日~3月15日まで、東大寺二月堂で行われています。このお水取りの期間だけ、奈良の和菓子店で作られるのが「糊こぼし(のりこぼし)」です。

糊こぼしは、練行衆自らが作り二月堂須弥壇の四隅に飾られる、椿の造花をかたどった生菓子です。奈良市内でもいくつかの和菓子店で、この時期「糊こぼし」が販売されていますが、私の個人的お勧めは「萬々堂通則(まんまんどうみちのり)」のもの。江戸時代創業の老舗和菓子店で、お水取りの椿をモチーフにしたお菓子としては、こちらのお店が”元祖”とも言われています。

萬々堂の糊こぼしは、なめらかな口当たりとやさしい甘さの上品なお菓子で、椿の絵が描かれたパッケージも目を引いて、地方の方への手土産にしても珍しがられて喜ばれます。生菓子なので日持ちは短いですが、一年の中で今の時期だけしか食べられない、正真正銘「期間限定」のお菓子です。  「糊こぼし」はお店に直接お電話(TEL0742-22-2044)か、下記サイトでお取り寄せで可能です。

萬々堂通則 糊こぼし(6個入)(6個): 奈良|いいもの探訪 JR東海

糊こぼし(写真は萬々堂通則HPより)

 


✔ いちご摘み(亀谷良長 京都)
モチっと甘酸っぱいイチゴ大福を、羊羹にしたようなお菓子です。”羊羹にしたような”って、まさに羊羹なのですけどね。ホワイトチョコレート入りの白い羊羹の上に、イチゴ・みかん・白桃が入った錦玉羹(きんぎょくかん:寒天を煮溶かして固めたもの)を重ね、最後にピスタチオがトッピングされた、見るからに春らしい可愛いスイーツです。イチゴは中まで赤く酸味のしっかりした紅ほっぺを使われています。羊羹と寒天が、チョコレートやフルーツとこんなに美味しくマッチするのかと、一口食べると驚きますよ。創業200年を超える京都を代表する老舗の品なので、気の張る方へのお土産に選んでも間違いありません。
「いちご摘み」

 


✔ チーズチーズベル(苺)(マールブランシュ 京都)

何を食べてもハズれがない、マールブランシュのお菓子。チーズチーズベル苺は、ゴーダチーズなど3種類のチーズで仕立てられた、かなり濃厚だけどイチゴの酸味が効いた春っぽい味わいのチーズケーキです。たまごイエローとイチゴピンクの二層になった見た目もかわいらしい、春限定のフレーバーです。  

京都北山マールブランシュ公式オンラインショップ|京都土産お抹茶スイーツの大定番

この時期限定 京都奈良のおすすめスイーツ(写真はマールブランシュHPより)

 


 よねむらオリジナルクッキー/トリュフクッキー(新門前 米村 京都)
こちらは限定商品ではありませんが、ミシュラン2つ星のレストラン「新門前 米村」の、「オリジナル手作りクッキー」と「冬トリュフクッキー」です。オリジナルクッキーは、ぶぶあられや抹茶、柚子、七味など、京都らしい素材を使った12種類のフレーバーの詰め合わせ。そしてトリュフクッキーはフランス・ペリゴール産の黒トリュフを使ったすばらしくリッチな味です。個人的好みで言えば、「よねむら」のクッキーは、日本で一番と言いたくなるほどの美味しさ。『「新門前 米村」でランチかディナーをいただいた後、家でも“反芻”できるよう、オリジナルクッキーをお土産に買って帰る』というのが、ちょっと贅沢な”王道”です(ワタシ的に)。クッキーが入っている缶もチャーミングで、自分用だけじゃなく、どなたに差し上げるにしても堂々と差し出せる一品です。
 「よねむら冬トリュフクッキー」

 

 

余談ですが、雛人形は「啓蟄(けいちつ)の日」である3月6日頃に片付けるのが良いと言われています。早く片付けないとお嫁に行けないと言われたりもしますが、それは別にしても、いつまでも飾っておくのもだらしない印象ですし、できるだけ季節の節目を超えずに今週末の休みなどを利用して、ササっと片づけたいですね。 

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

プライバシーポリシー お問い合わせ