大好きすぎて、散々いろんな小物を作った結果、
ついには小さなハギレとなってしまった
フランスSAFECOのジャカード生地。
「ここまで小さくなったら、もう捨てるしかないか」
と思いつつ、それでもイジましく取って置いてましたが
その小さな生地を活かせる小物を思いつきました。
それが、コレ。
お得意の(?)口金で仕立てたカードケースです。
口金のサイズは、幅が12cmに、足の長さが7cmほど。
ハギレのサイズは、それにギリギリ足りるか足りないかで、
でもなんとか間に合いました(^▽^)/。
幅も小さめで、マチもなしなので、
中に入るカード枚数もそれほど多くはないけれど、
クレジットカードだけを持ち歩くときなどには
ちょうど良いんじゃないかと自画自賛です。
作り方は、カルトナージュの手法というか、
糊で貼りつける方法で仕上げました。
表の生地に貼った厚手の接着芯は、
アイロンを使って接着してますが。
内布には、薄手のリネン生地を用い、
その裏にはケント紙を糊でベタ貼りです。
(ケント紙とは、ハガキより少し薄手の紙のことで、
ペーパークラフトなどに使われるものです)
それぞれ接着芯とケント紙を貼った表布と内布の
裏側どうしを糊で接着して、口金にはめ込んだら
出来上がりです。
好きなのに、小さすぎて使い道が無いと思っていた布も、
この方法で”日の目を見させる”ことができました。
ちなみにこのジャカードのハギレ、
サイズ的には15cm四方ほどでした。
なので、口金の横幅(12cm)には十分だけど、
タテ(口金の足の長さ)にはギリギリという感じ。
どうしても生地が足りない場合は、
別布と合わせてパッチワークにしても
いいかもしれませんね。
そしてついでに、タッセルの素材は麻糸です。
今日もお読みくださいましてありがとうございました。