編み物も縫い物も”ヘタの横好き”で
ヒマを見つけては楽しんでいますが、
刺繍だけはどうしても苦手です。
これまでに何度も挑戦してきましたが、
どうしても思ったようには
上手くいきません。
上手くいかないというのは、
裏側から表に向かって刺す針が、
なぜか狙ったピンポイントに出せないのです。
特に「サテンステッチ」なんて
輪郭が綺麗にそろっているのが命なのに、
そこがズレてたりしたら
シロウト感丸出しですよね。
(シロウトですが(;'∀'))
だからもう、刺繍には手を出さないと
とっくの昔に決めていました。
が、ある時たまたま「影絵」と、また
「点」だけで描かれてる絵を見て、
ピンときたというか、
こういう描き方なら私も刺繍ができるカモ
と思ったのです。
そしてその時にトライしてみたのが、
今日のコレ↓です。
作ったのがちょうど秋頃だったので、
満月の明かりに浮かび上がるネコのシルエット
のイメージで。
布にチャコペンでネコの輪郭だけ描いて、
それを目安に「フレンチノット」刺繍のみで
刺しています。
同じシリーズ(?)で、うさぎバージョンも
作りましたが、それは以前にこのブログにも
記録していたみたいです。
そちら↑はウサギを描きましたが、
なぜウサギをモチーフにしたかというと、
単純に「月つながり」ということで...w。
一色の糸だけを用いて、また、
点々のみで刺しゅうするのは、
テクニック的には単純で簡単ではありました。
でも、シンプルなだけに、
点の散らし方などに
かえってセンスが必要なシロモノかもしれない
と作ってみて感じました。
そして、この2点を最後にやっぱり刺繍は
ギブアップすることにしました(笑)。
ちなみに、この「がま口」も
ガラクタ退治中に発掘されたものです。
いつもなら、そのままクズカゴに
直行していたはずですが、
たまたま今日は2月22日の『猫の日』。
(すごいこじつけですね、ニャンニャンニャン)
ネコ柄だったおかげで、
断捨離されてしまう前にこうして披露され
月明かりならぬ日の目を見ることが
できましたとさ(笑)。
今日もお読みくださいましてありがとうございました。