週末職人

気持ち美人に生きる知恵とお作法、英語学習と時々、DIY製作記録。

無礼者。「ありがとう」を言わないソコの人。

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駅のホームで電車を待っているときなど、
知らない人に道(どの電車に乗ればいいのか)を
尋ねられることがよくあります。

教えてあげると、
「あっそう。アッチですか」
などと言いながら、
お礼も言わずに去っていきます。

もちろん全員が全員そうだとは言いませんが、
それでも2人に1人くらいの割合で、
訊くだけ訊いて「ありがとう」の一言もなく
立ち去る『無礼者』がいるのです。

そして、そんな『無礼者』は、なぜか大抵
”オバサマ”世代だったりします。(私個人の感想です)

時には、
「〇〇行きは、1番乗り場ですよ」
みたいな感じで教えると、
「そうなんですか」のひと言すらなく、
「ちょっと、1番乗り場やって~!」と
既に私は存在しないかのように、
同行の友人らしき人に大声で呼びかけながら
そのまま立ち去るというパターンも。

かえって高校生くらいの子のほうが
「ありがとうございます」と
キチンとお礼を言って、ちゃんと頭まで下げていく
という印象です。

 

無礼者。「ありがとう」を言わないソコの人。

 

日本に暮らす知り合いの外国人がよく言うのは、
「日本人はレストランのサービス係には
 ”ありがとう”を言わないね」ということ。

確かに欧米では食事の時に、
サービス係がメニューを聞きに来たり
お料理を運んできてくれたら、必ず
”Thank you” を言います。

建物のドアを開けてもらっても”Thank you”ですし、
エレベーターに乗るときも、大抵は
”After you(おさきにどうぞ)”、
”Please(どうぞ)”
の言葉をかけて、相手に譲ります。

乗り込むときにも、すでに中に乗ってる人に
"Hello”と一声かけますし。

 

これまた私の独断と偏見ですが、
エレベーターに乗るときも、日本人は年齢が上がるほど
我先にと乗り込もうとする人が割と多いです。

万一、「どうぞ」と一緒にエレベーターの到着を
待っていた他人が譲ってくれても、
ちゃんと「ありがとうございます」とか
「お先に」なんて言葉をかける人は、
少ないような気がします。

 

無礼者。「ありがとう」を言わないソコの人。

 

英米では、"Mind your P's and Q's"とよく言われます。

言動(マナー)に気をつけなさい」という意味です。

人に何かを頼んだり、お願いするときは、
必ず”Please(お願いします)”をつける。

人に何かをしてもらったり、
モノをもらったときには
”Thank you(ありがとう)”を言う。

と、子供のころから厳しくしつけられるそうです。

どれほど親しい友人同士でも夫婦でも、
上司と部下といった上下関係でも、
何か頼むときは”Please”、
何かしてもらったら”Thank you”を言うのが、
ごくごく当たり前のことです。

 

何でも「外国では~」と言うと、
「欧米か!」と一昔前のツッコミでもされそうですが、
どこの国のものであっても良いことなら
積極的に取り入れたり、マネをしたほうが得でしょう?

 

無作法は、みっともないです。

お礼も言わず立ち去る人に遭遇すると、
「行儀ワルっ!」と、小さくムカつくのも事実ですw

でもそういう人たちは、反面教師。

人の振り見て我が振り直せで、自分自身は
いつもマナー良く、エレガントな挙措言動のできる
ステキな人であれば良いだけのことですね。

たとえそれが、単なる自己満足でも(笑)

 

今日もお読みくださいましてありがとうございました。

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