週末職人

気持ち美人に生きる知恵とお作法、英語学習と時々、DIY製作記録。

「誘惑」に負けないシンプルな方法。

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東京ディズニーランドが、
数か月ぶりに再開して早や一週間。

再開初日のニュースでは、
ミッキー模様のT-シャツに
ミッキーの耳を付けて、
”この日を待ちわびてた” 感満載で
入場待ちの列に並ぶ人たちを
報道していました。

いかにも嬉しそう楽しそうに
している人を見ていると、
こちらまで楽しくなってきます。

そして自分も、
「ディズニーランドに行きたいなぁ」
と、気持ちがそそられます。

 

誘惑に負けないシンプルな方法。

 

どこの誰かも知らないアカの他人でも、
人が楽しそうに何かをしているのを見ると
自分も同じようにソレをしたくなるのが
人間心理です。

 

最もわかりやすいのは、食事シーン。

レストランやカフェで、
何をオーダーしようかと
メニューを眺めながら、ふと周囲を見ると
美味しそうにお料理やスイーツを食べる
人の姿が目に入ります。

すると、自分もその人と同じものを
食べたくなってくるのです。

「アレと同じものを」と
オーダーしてしまうのは、
ドラマの中に限ったことでは
ないですよね。

 

ダイエット中だったりして、
「ケーキは食べない。飲み物だけにする」
と決めて席についても、
美味しそうなスイーツを食べてる人を
目撃してしまうと、つい
「今日だけいいか(私も食べよ)」
と、思ってしまうことも。

 

家族や友達同士で大はしゃぎする様子や、
水をバシャバシャ掛け合って楽しさ全開!
といった感じに仕立てられた
テーマパークのCMを見て、
「ワタシも行きたいーーーー!」
と子供が騒ぐのも、そう。

人が楽しそうだと、
自分も同じことをしたくなるんです。

 

直接、目にしていなくても、
例えば友達との会話で
「アレ美味しいよ」
「アソコ楽しかったわ~」
などと、聞かされただけで、
アレを食べたくなったり、
アソコに行きたくなったりも、します。


これらは人の心理として、
仕方のないことみたいです。

人に釣られてケーキを食べてしまっても、
「人間だもの」と笑って済ませるのも
いいのでは? という気もしますし。

だけど、
「その誘惑には絶対につられない!」
ようにしたい場合は、
どうすればいいのでしょう?

 

それはとっても簡単です。

楽しそう・美味しそうなシーンを避け、
人のやってることに関心を持たない
ようにするのです。

 

ダイエット中なら、
カフェやデパ地下にはフラフラ行かない。

行っても、周囲を見回したりして
人が食べてる物に目を向けない。

遊びたい気持ちを煽るような
テレビや雑誌を見ない、等々。

誘惑だらけの場所は
サッサとその場を離れたり、
会話なら、別の話題や内容に
早々に切り替えることです。

 

誘惑に負けないシンプルな方法。

 

ところで、逆の場合。

「何かを売りつける(←表現が悪いですが)」
といったような、
客の関心や購買意欲をそそりたいときには、
いかに楽しそうに、美味しそうに演出するかが
ポイントです。

昔は人気があったタレントを使った
テレビの通販番組なんて、
その最たるものじゃないですか?

タレントたちが大仰に商品を絶賛し、
「すごーい」
「うわ~」
「いいわね~」
なんていう、スタジオ観覧者風の歓声や
効果ボイス(?)を頻繁にはさんで、
いかにも美味しそう、
いかにもステキなモノ、
という空気を演出して盛り上げてますよね。

さらにはそれを何度も何度も繰り返す。

人が心底感心していたり満足してる様を見ると、
見ている人はその気(=買う気)になってしまう
という人間心理を、
とても上手にあやつってます。

 

つい乗せられて買ってしまいそうになったら、
本当にそれが欲しいのか・必要なのか、
或いは
「ただ釣られてそういう心理になってるだけ」
なのか、
いったんちょっと時間を置いて
再考するといいですね。

衝動的に欲しくなったものは、
少し時間を取って気持ちを落ち着かせて考えると
「ホントは欲しくなかった」
ということがよくあります。

 

私自身は今、チョコレートの誘惑から逃亡中です。

「緊急事態宣言」下での引きこもりで
チョコレートを食べすぎた反省をし、
チョコがありそうな場所には行かない、
話題にしない、を心がけています。

そして、チョコから気持ちを逸らすことで、
この2週間ほどはチョコ断ちに成功しています。

 

誘惑に打ち勝つには単純に、
ソレを見ない・考えない・近寄らない
ようにすることが、
一番の対策になりますよ。

 

今日もお読みくださいましてありがとうございました。

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