週末職人

気持ち美人に生きる知恵とお作法、英語学習と時々、DIY製作記録。

断捨離。持っているものを使ってあげる。

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物を処分(断捨離)する目安として、よく
「過去1年間使ってないものは捨てる」
と言われますね。

個人的には、「1年間」は短すぎる
という気がしています。

「去年の夏は使わなかったけど、今年はまた使った」
というモノが私の日常には、普通にたくさん
存在するからです。

なので、まあ3年間くらい使ってないことに
気づいたら、それは処分しようかなと考える
という感じです。

 

知り合いの神職の方によると、神道では
物にも魂が宿っていると考えるのだそうです。

物の魂は、持ち主に使われることによって
その役目を果たすことが出来ると考えます。

だから所有している物は、クローゼットや
引き出しの奥にしまい込まないで、
どんどん使ってあげるのが良いそうです。

そして、ずっと使わない物は、
持ち主に対してのお役目は終わっている
と考えて、解放してあげる(捨てたり譲ったり)
ほうが良いのだとも。

 

断捨離。持っているものを使ってあげる。

 

この話を聞いたとき、急に思い出した人がいました。

知り合いの男性ですが、その人は
「服や靴を買うときは、売る時のことを考えて
 選ぶようにしてる」
と言うのです。

自分の好みよりも、その時々の最新の流行りや
人気の品を購入して、何度か着用したら、
そのシーズンが終わらないうちに売るそうです。

まだまだトレンドのもので着用回数も少ない
となると、ヤフオクなどでも結構いい値段で
落札されるとか。

そうして得たお金でまた、次のシーズンの
最新物を購入する、そして売る...、
ということの繰り返し。

多少好みじゃなくても、
最新トレンドのファッションを
毎シーズン着るのは気分が良いそうです。

 

確かにそんな風に次々と回してたら、
服がクローゼットに何年も眠ってるなんて状況には
ならないのはわかります。

なんかほんのちょっと違う?!ような気が
しないでもないけれど(笑)
買ったモノはどんどん使って、
どんどん次に回すというところは、
使われることで役目を果たせるという
「モノの魂」にも適っていそうな気がします。

「経済」的にも回ってますしね。

よほど流行に敏感で、でも服に執着は持たず、
売るための手配が苦にならないというマメな人には、
それなりに使える一種の断捨離テクニック
かもしれません。

 

断捨離。持っているものを使ってあげる。


余談ですが、モノを使うときには、
感謝しながら使うのがオススメです。

これもまた、友人に教えてもらったことですが、
その子の家に遊びにいったとき、
友人は家電に全て名前を付けて
使うたびに名前を呼んで、使い終えると
「ありがとーね~」
と、声をかけていました。

そうしてあげると、いわゆる耐用年数を過ぎても
ずっとずっと長持ちしてくれると言うのです。

 

彼女に見習って、私も同じように家電を使うたびに
「ありがとう」と言いながら使い始めたところ、
(多分に気持ち的なものだともおもうのですが(笑))
どの電化製品も何年たっても故障もなく
好調に動いてくれてる気がします。

「ありがとう」と声を掛けるとは、
物を単なるモノ扱いせず、生きてるかのように
大切に思わないと、なかなか出来ないことです。

大切に思うと、大切に扱うようになるもので、
日ごろの手入れもマメにするようになり、
長持ちしてくれるのはそういう理由もあるのかな
と思います。

(ちなみに私は名前まではつけてませんが、
友人によれば、名前を付けると一層愛着が増して
大事にしたくなるそうです)

 

今日もお読みくださいましてありがとうございました。

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