週末職人

気持ち美人に生きる知恵とお作法、英語学習と時々、DIY製作記録。

人生の質が上がる:一番良いモノは自分が使う。

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せっかく買ったり、いただいたりした上質なタオルや食器を、
「勿体ない」からと使わずにしまい込む人がいます。

そして、もう擦り切れそうにペラペラになったタオルだったり、
すっかりツヤも消えて絵柄もハゲかけたようなマグカップ
毎日使ってたりします。

服にしても、着るために買ったはずの上等のものは
「よそ行き」と名付けてタンスの肥やしにし、
「普段」という一番多くの時間を費やす日々の暮らしにおいては、
襟元や袖口が伸びてしまったようなニットに
ヒザの抜けたパンツなんかを履いて過ごしてるのです。

「新しく」て「上質」な物をしっかり所有してるのに、
実際に使うのはいつも、経年劣化したようなシャビーなもの。

「いつか使う」
「ちゃんとした所に行くときに着る」
と言い訳のように言いますが、
「いつか」も「ちゃんとしたところに行く」ことも
もしかしたら永遠に来ないかもしれないのに。

 

 

チープでシャビーな物ばかり使うということは、
自分自身を「その程度」の価値の人間だと考えている
ということです。

「大切なお客様」が来たときに
その人に使わせられないようなものは、
自分にも使わせてはいけないんです。

 

 

「上等な物をしまい込む」と言って一番ありがちなのは
「お客様用」とカテゴライズされた食器類でしょうか。

見た目も美しくて、価格も高価な食器を、
いつ来るともしれないヨソの誰かのために
戸棚の奥深くで「とっておき」に保管してしまうのは
やりがちですよね。

だけど、ほとんど来ることのない客のために
上質な食器はしまい込み、
自分は”リーズナブル”な使い古しの食器で
間に合わせてるとしたら、
本末転倒です。

その家の主(あるじ)は自分なのに、
主が一番良いものを使わないって
おかしくないですか?

人生の主役は自分なのに、
なぜ主役に一番のものを使わせず
ヨソの誰かのために取っておくのでしょう。

自分が持っている一番良い物は
自分こそが使うべきじゃないですか??

頻繁に来客のあるお家なら、
「お客様用」という食器があるのはわかります。

でも、自分が日常的に使っている物よりも、
上質であったり高価なものを「来客用にとっておく」
必要はありませんよね。

 

人生の質が上がる:一番良いモノは自分が使う。

 

身体に馴染んでるからとか
愛着があるとかいう言葉でごまかしながら、
ズルズルと使い続けてきた
古ぼけたチープな物を手放して、
新しくてキレイな物を使ってみると、
まずそれだけで幸せな気分になります。

その新しいものが
クオリティの高い品物であれば、
なおさらハッピーです。

 

自分に良い物を与えることは
自分を大切にしていることにほかならず、
自然と人生の質も高まります

 

もし、「使うのが勿体ない」と
取っておいてるタオルやハンカチ、
ベッドリネン、ティーカップなどがあるなら、
今日からでも自分で使ってください。

「モノには魂がやどっていて、
 持ち主に使われることでその魂が生きる」
とは神道の考え方だそうです。

 

 

「とっておきのモノ」を自分で使うことで
幸せを感じられ、自分の人生の質が高まって、
モノの魂も活かされるとしたら、
一石二鳥とも三鳥とも言えそうですよ。

 

今日もお読みくださいましてありがとうございました。

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