会社の同僚だったり仕事の取引先だったり、
お店の店員さんだったり...、
まあ誰が相手でもいいんですけど、
対人関係でムカっとした経験って誰でもあるかと思います。
でぃｓ身近でわかりやすい例でいえば、
コンビニのレジ係の人が不躾な対応だった、等々...。
以前は、そういう人に遭遇すると、
「ナニあの態度！」
「感じ悪いわぁヽ(`Д´)ﾉﾌﾟﾝﾌﾟﾝ」
なんて、私はムカついておりました。
でもある時から、ぜんぜん腹が立たなくなったんです。
なぜかというと、
”美しく優雅で気高く鷹揚なワタシ”になったから。笑
ナニソレ？って感じですけど、要は、
誰に接するときも常に、
「ワタシは優雅で鷹揚で気品あふれる美女である」
という自分になることにしたのです。
相手が不機嫌であろうが、無礼でエラそうであろうが、
「ワタシは常に上品でエレガントな美女」
というスタンスで、レスポンスすることにしたのです。
今どきは、幼稚園児でもしないだろう
チャイルディッシュな「〇〇ごっこ遊び」と相違ないのですが、
でも、これを意識し始めてから確実に、
相対する人の機嫌や態度に
自分の気持ちが影響されることがなくなりました。
むしろ、不躾な人・態度の悪い人にも、
「エレガントで鷹揚な美女として対応するワタシ」は、
やっていて自分自身気持ちが良かったりｗ.
ちょっとズレてるかもしれないけれど、
『金持ち喧嘩せず』って感じ？
あるいは、誤解されるのも承知で敢えて言うなら、
ある種の『上から目線』かもしれません。
大人が子供とは本気でケンカしないように、
気高く余裕のある美女であるワタシは
不機嫌だったり無作法な世人の言動などには
一切頓着しない、のです。
むしろ、大人なのに、そして仕事中なのに、
自分の感情のコントロールすらできず
不機嫌さを堂々と垂れ流しにしているダサい人のことも、
お釈迦様のような慈悲深い気持ちで
「上から」眺められるようになりました。
そうして、自分の気持ちはつねに"高め安定”を
自然とキープできるようになりました。
ところで、わたしの友人に、
ホテル業界で働いている人がいます。
彼女の勤務先はとっても著名な超高級ホテルですが、
だからと言って訪れるゲストのほうもまた
ホテルのレベルと同等であるとは限りません。
理不尽だったり、お行儀がよくなかったり、
人を人とも思わない言動をとるゲストも少なくないそう。
ストレスで気絶しそうになる、と嘆く友人に、
私はこのチャイルディッシュな「ごっこ遊び」を
一度試してみるよう勧めたのです。
そして彼女は、「ワタシは器量の大きな女王陛下である」と
意識設定してみたのだとか。
突拍子もないワガママ・難題を押し付けてくるゲストに遭遇するたび、
「シモジモの国民（＝ゲストのこと）の願いを叶えてやるか」
と考えてみるようにしてみたら、
その”発想”のバカバカしさが面白くなってきて
以前ほどストレスに感じることがなくなってきた、
と言ってましたョ。
自分の心の中で思うだけなら、罪ではありません。きっと。
最後までお読みくださいまして、ありがとうございました☺
