週末職人

気持ち美人に生きる知恵とお作法、英語学習と時々、DIY製作記録。

不愉快な人も使いよう~人のフリみて我がフリ直せ

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世の中には、不愉快な言動をとる人がいるものです。わざとだったり、たまたま不機嫌でそれが態度にあらわれたりと、まあ理由はそれぞれあるのかもしれませんが。

 

例えば私の場合なら、近所のコンビニに、『常時不機嫌』な店員さんがいるのです。

まだ若い女性ですが、見かけるときは、とにかく100%不機嫌さ満開のお顔。もちろん接客態度も表情そのままに、ツッケンドンで雑なので、彼女のレジにあたるととても不快な気分になるのです。

だから出来るだけその店には行かないようにしてるけど、なにしろ自宅から最寄りなので、ついラクをしようと使ってしまうのが私のバカなところですが。

でも、お店でその人に遭遇してしまうたびに、不愉快さと同時に「私はこんな風にならないでおこう」と、思わせてもくれるのです。

そういう意味で、この店員さんは私にとっては教師でもあるわけです。反面教師、ですけどね。

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人は、自分の言動にはなかなか気づかないものですが、誰かの言葉や態度で不愉快な思いをすると、「自分も気をつけよう」と思えるものです。

「あんな風になりたくない」とか「みっともない」とか、イヤな人のおかげで気づくことができるわけです。

そう考えると、多少、不愉快な気分も晴れる気がしますよね。

 

店員に限らず、電車に乗ったときにも、荷物を自分の横に置いて二人分の席を独占してる人や、窓がビリビリするような大声のお喋りと笑い声を響かせる傍若無人なグループが居たり。

家の中と外との区別ができないのか、他人のことなんて知ったこっちゃないという感じなのか…。そういう人は、自分のことしか頭にない、自分さえ良ければいいという思考なのでしょうね。

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でも、『出会う人は皆師(先生・神様)』という言葉もあります。

感じの悪い人・不愉快な人というのは、自分をかえりみるため・自分を磨くために、どこかから遣わされた『憎まれ役』なのかもしれません。

そう思うと、不機嫌さを隠そうともしない店員も、行儀の悪い電車内の乗客も、損な役割を引き受けてくれた『ありがたい人たち』に見えてこないでもないですよね(笑)。

 

不愉快な人に遭遇したからといって、同じように不愉快になったりムカついたりするのは下品です。イヤな人間は『他山の石』として、大切な自分をますます磨きたてる材料にしてしまうのが、ゴキゲンに品よく生きるテクニックと言えそうです。

 

今日もお読みくださいましてありがとうございました。

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