週末職人

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カサカサ生活を潤わせる、観葉植物の効果

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室内での花粉症対策には、加湿器が効果的という話をしました。冬に風邪やインフルエンザが流行ったり肌荒れがひどくなるのは、空気がカラカラに乾燥しているから。加湿器を使って適度な湿度を保つことで、ウイルスから体を守り、花粉症の症状も緩和することが可能です。 

 

 

ところで、『空気』がカラカラに乾燥するのは主に冬場がメインですが、お部屋の『気』は季節を問わず、色々な理由でカサカサの乾燥状態になったり、ザラついたように荒れたりすることがあるそうです。そして、こちらの『気』のカサつきやザラザラを整えてくれるのは、観葉植物なのだそうです。

観葉植物は、風水的にも効果のあるアイテムだというのはよく知られています。例えば、恋愛運アップにはモンステラアイビー、金運財運アップにはパキラガジュマル等々を、それぞれ適切とされる家の各所に置くことで、運気が高められると言われています。そういった「効能」以前にも、部屋に観葉植物を置くことで、『生気を帯びた気』が室内を巡回するようになり、潤いを与え、荒れた気を整えてくれるそうです。 

          カサカサ生活を潤わせる、観葉植物の効果

荒れた気と聞いて、私が即座に思い出すのが、以前の勤め先でのこと。ある時、取引先の方から何かのお礼として、当時の女性上司宛に鉢植えのお花が送られてきました。何の花だったかもう覚えてないというか、もともと何の花か知らなかった(!)のですが、イメージ的には「ガーデンマム」みたいな感じ。ピンク色の満開の花がみっしり咲いていました。

届いてすぐにお水をたっぷりあげ、オフィスに飾っていたのですが、その日の夜8時頃に退勤する直前にも見てみると、乾燥しているオフィス内に置いてあるせいか、また土が乾いている様子。そこでまたお水をあげて、帰ったのです。そして翌朝出勤してみると、なんとその鉢植えの花がすべて、茎が途中で折れ曲がり、鉢の外側に頭(花)を垂れてグッタリと萎れていたのです。

まるで絵にかいたようなその萎れた姿と、たった一晩、それも12時間ほどの間にそんな状態になったことに、本当に言葉を無くすというのか呆然としてしまいました。同僚は、「ここ(オフィス)の気のせい」「気が悪い証拠」なんて言ってましたけれど、「もしかしたらお水をあげすぎたのかなぁ」と、なんとなく責任を感じたりもしました。だけど、あの尋常じゃない枯れ方と見てしまうと、「気」と言われたほうが納得できる感じだったンです。そして、「ここの気のせい」という同僚の言葉を、さらに裏付けるかのような出来事がまた起こったのでした。

          カサカサ生活を潤わせる、観葉植物の効果

”一晩で花が全部枯れた事件”から数か月後、また別のところから鉢植えの花が送られてきたのです(なんで「鉢植え」を会社宛てに送るのかは???)。今度は、別のスタッフがお水をあげてオフィスのキャビネットの上に飾ったのですが、翌朝出勤して見てみると…、また前回と同じ状況が起きていたのです。前日に届いたときにはイキイキしていた花が、全部外向きに倒れて頭を下げてグッタリ。もう絶対、この場所の気が悪いんだと確信しました。

観葉植物を置くと、その場の気を良い状態に整えてくれるはずなのに、2つとも一晩で枯れてしまうなんて尋常じゃないでしょう? その後は、鉢植えの花が送られてくることはなかったので、「三度目の正直」も、「二度あることは三度ある」も、確かめられませんでした。けれども、元気な鉢植えの花が一晩で枯れたことは、紛れもない事実として今でも鮮明に覚えています。

この話を、いつもこのブログに登場する神職の方にもしたことがあるのですが、その時に言われたのは、やっぱり「気」のせいだということ。オフィスは様々な人が出入りもするので、その場の気は荒れたり乾いたりしがちだし、オフィスのサイズ(広さ)に対して植物が小さすぎると、負けてしまうこともあるということでした。それにしても「負けるの速攻すぎ!」とツッコミたくなるような出来事でした。

          観葉植物の効果
通常の家やマンションのお部屋に置く場合も、観葉植物で「気」を整えると考えると、ゴムの木ポトスといった大きめの植物のほうが、より良いそうです。でも、そこで毎日生活するのは自分なのですから、小さくても自分の気に入ったものを置く方が、私は良いと思います。一緒に暮らす「同居植物」なわけですし。また、風水的には置く場所も大切なようですが、家や部屋のあちこちにとりあえず置いてみて、自分の感覚的に「ここ!」「いいな♪」と思う場所に置くのが、一番じゃないかと思います。

ちなみに、先ほどのオフィスネタではありませんが、元気がなくなった植物を部屋に置いておくと逆効果になるので、植物の健康状態にも気を付けてあげないと、ですね。

 

今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

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