週末職人

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免疫力アップで毎日健康に【アンチウイルス!】

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連日、「新型コロナウイルス」のことが頻繁に報道されていますね。アメリカではインフルエンザが猛威を振るっているというニュースもあり、世界的にウイルス性の病気が蔓延しているようです。物理的に病原菌と接触しないに越したことはありませんが、病気にかからず健康で元気な毎日を過ごすために、普段から免疫力を高めておくことも大切です。今回は、簡単な方法で免疫力を高める方法を紹介します。

 

*免疫力とは*

免疫力とは、身体に備わっている病気にならないための防御機能のことです。この機能が低下すると、風邪などをはじめとした、細菌やウィルスによる感染症、アレルギー性疾患や生活習慣病、がんなど、様々な病気にかかりやすくなります。  

免疫力アップ

 

*免疫力を高めるために*

血行を良くし、体を温める

冷えは万病のもとと言います。体が冷えて血液の流れが悪くなると、自律神経のバランスが乱れ、便秘や肩こり、不眠などのさまざまな不調があらわれます。体温が1℃下がると免疫力が30%以上も低下、代謝が約12%低下するといわれています。健康を維持するための理想的な体温は36.5度~37度とされているので、冷え性や体温が低い人は、特に意識して体を温めることを心掛ける必要があります。

今すぐ身体を温めるのには、ストレッチがお薦めです。筋肉を鍛えると血行がよくなり体がポカポカしてきます。筋肉の70%は下半身にあるため、スクワットなどで下半身を鍛えるのが、体温アップには効率的です。

また、下の記事⇓でも紹介しましたが、背筋を伸ばして深い呼吸を行うことで血液循環が良くなり、免疫力を高める効果があります、

 

さらに、入浴はシャワーだけですませず、38度~40度くらいのぬるめのお湯にゆっくり浸かるようにすると、お湯の温熱効果や水圧作用で全身の血行が良くなります。お湯の浮力によるリラックス効果もあり、ストレス解消にもなります。

そしてお風呂上りには水分補給も大切です。つい冷たい飲み物に手が伸びてしまいますが、せっかく温めた体を冷やさないよう、なるべく常温で飲むようにしましょう。できれば40度前後の、体温より少し温かい程度の飲み物を飲むと良いでしょう。

血行が良くなると、体の隅々まで酸素や栄養分を行き渡らせるだけでなく、老廃物がより早く排出されやすくなります。

お風呂で血行アップ

便通を良くする
「便秘は万病のもと」「免疫力を上げたければ毒素を排出せよ」と言われるほど、腸と免疫力には密接な関連があります。

便秘になって腸内に便が長時間滞留すると、悪玉菌が出す有害物質が腸壁から吸収され、血流とともに全身に広がる可能性が指摘されています。その結果、肌荒れなどの肌トラブルや肥満、認知症、免疫力の低下などを引き起こすと考えられます。

快適な排泄習慣のためには、日ごろから水分補給をしっかり行い、乳酸菌や食物繊維を積極的にとるようにし、ウォーキングなど適度な運動を行うのが効果的です。また、お腹を温めたり、やさしくマッサージをするのも腸の動きを促すのでおすすめです。

 

唾液を出す

「よだれの多い赤ちゃんは元気に育つ」「唾液の多いお年よりは丈夫で長生き」という言葉があるように、唾液と免疫力にも非常に密接な関連があります。
唾液にはIgA(免疫グロブリンA)という成分が含まれており、口を通して外部から入ってくる細菌等から身体を守るため、免疫機能の働きをしています。また、唾液中のペルオキィシタ-ゼという酵素には発ガン作用を低下させる働きがあり、よく噛むことががん予防になると言われています。

唾液の分泌を促すためには、少しずつこまめに水分補給したり、ガムをかんだり、酸っぱいものを食べたりして刺激するほか、耳下腺(ジカセン:耳たぶの前方、上の奥歯あたり)や顎下腺(ガッカセン:あごの骨の内側のやわらかい部分)をやさしく押して行う唾液腺マッサージも効果があります。

 

良い睡眠をたっぷりとる

細菌やウィルスに対する免疫力は、睡眠中に強化されます。そのため睡眠不足になったり睡眠の質が悪くなると、免疫力が落ちて体力が低下し、風邪などにかかりやすくなります。睡眠時間が7時間未満の人は、8時間以上眠る人に比べて3倍以上も風邪をひきやすいことが、アメリカで行われた研究で判明しています。

就寝時間の3時間前には食事を終わらせておく、寝酒は飲まない、寝る前にスマホやテレビを見ないといったことを心掛けるだけでも、睡眠の質は改善できます。

睡眠

緑茶を飲む
緑茶のカテキンには強い抗菌殺菌作用・抗ウイルス作用があり、風邪やインフルエンザ、食中毒を予防する働きがあります。腸内では悪玉菌を減らして腸内環境を健康に保ち、免疫力を高めます。飲むのはもちろん、冷ました緑茶でのうがいも効果的です。

 

免疫力を高める食材を食す
トマト:赤色色素のリコピンが、細胞を傷つける活性酸素の発生を抑制して、免疫力を高めると言われています。

発酵食品:ヨーグルトやチーズ、納豆などの発酵食品は腸内の善玉細菌を増加させて、腸内環境を整える作用があります。

キノコ類:キノコにはβ-グルカンという免疫を高める成分が多く含まれています。

緑黄色野菜:緑黄色野菜には、がんの抑制効果があるといわれているβ-カロテンが豊富に含まれています。

 

誰かを守れる人になるには、まず自分が丈夫で強くないと!ですね。

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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