週末職人

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映画俳優に学ぶ、夢を叶える方法

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  「夢」というのは、「目的」にすると、ダメになりやすくなる。
  「手段」にして、はじめて、叶いやすくなる。 
                               アーノルド・シュワルツェネッガー(ハリウッド俳優、元CA州知事


10代・20代の人なら、もしかしてもう名前もよく知らないかもしれませんが、

USJにあるアトラクション「ターミネーター2:3-D」なら知ってますよね??

あの史上最強のアクション映画「ターミネーター」シリーズで、

世界的大スターになったのがアーノルド・シュワルツェネッガーなのです。

ターミネーターターミネーター2の頃のシュワちゃんは、

当時はまだ子供だった私にとって「世界最強の男」というイメージそのもので、

その圧倒的な存在感や華やかさは、今の時代の小粒感ただようハリウッド「セレブ」

なんかとは、比べ物にならないくらいでした。

昔は良かったな~、と言いたくなるようなハリウッド黄金時代の代名詞が、

シュワちゃんなのです(もちろん極めて個人的な意見です)。


途中、政治家になったりして、なんとなくイメージが変わってからは、

すっかり彼そのものに興味がなくなってしまったけれど、

昨年末に、28年の時を経て戻ってきた最新作「ターミネーター ニューフェイト」は、

誰が何と言おうと、「やっぱりシュワちゃん最高!」なのでした。

 


Terminator: Dark Fate - Official Teaser Trailer (2019) - Paramount Pictures

               (出典)The official YouTube channel for Paramount Pictures

 

 

ところで、このアーノルド・シュワルツェネッガーという人こそ、

人生の夢をことごとく叶え続けてきた、願望実現の達人なのです。

 

 

  うんと若い頃の話だけど、自分が思い通りの人間になって、

  思い通りのものを、手に入れてる姿を想像してた。

  必ずそうなるんだって、完全に信じ込んでたんだ。

  全く心ってやつには、大した力があるもんだね

  初めてミスター・ユニバースに出た時だって、

  会場へ行ったときには、もう優勝したつもりになってた。

  タイトルはとっくに、俺のものだってね。

  心の中で何度も優勝してるから、

  自分が勝つことをこれっぽっちも疑ってないわけさ。

  その後、映画の世界に入ったときもやっぱり同じ。

  大スターになってがっぽり儲けている自分を心に描いた。

  そしたら、もうすっかり成功した気分だ。

  全部その通りになる! ただそう信じてたんだ。

                      ~アーノルド・シュワルツネッガー~

 

 

オーストリア出身の彼は、10代の頃にある夢を持ちました。

その夢というのは、「歴史に名を残す人物になる」という、かなり壮大なもの。

そして、それを実現するために、3つの目標を決めたといいます。

 

1つめは、ハリウッドスターになる。

2つめが、ケネディ家の人と結婚する。

3つめは、政治家になる。

 

ごく平凡な家庭に育った彼には、特別なコネがあったわけでもなく、

「歴史に名を遺す人物になる」

という夢を叶えるために、まずは

「とりあえず有名になろう」と考えたそうです。

そして目指したのが映画スター。

彼は、14歳の頃から兄とともに鍛錬を重ねていたボディビルディングの世界で

頭角を現し、地元オーストリアやドイツで有名になった後、

さらに本格的に取り組むため、21歳でアメリカに渡ります。

そしてボディビルディングの世界最高峰大会である、「ミスターオリンピア」で

7回のチャンピオンを獲得するなどして世界的に名を馳せ、

ついにハリウッドでの俳優デピューに至るのです。


その後の活躍はわざわざ説明するまでもなく、ハリウッドを代表する俳優として

数々の大ヒット映画に主演し、名実ともにハリウッドの大スターとなりました。

そして、有名になった彼は、ケネディ家出身のマリア・シュライヴァー

ケネディ元大統領の姪)と結婚。

さらに、2003年には第38代カリフォルニア州知事に就任し、

ついに政治家にまでなったのです。

 

hollywoodsign


立てた目標をことごとく達成してきたシュワちゃんですが、

単に「ものすごく運が良い人だった」というだけなのでしょうか。

米国生まれでない「外国人」が、ハリウッドで大スターになっただけでなく、

さらには「ケネディ家」とピンポイントで(?)狙っていた相手と結婚し、

ついには州知事にまで就任したなんて、相当特殊な成功例のように思えます。

しかし、これは特殊なことでもなんでもなく、

夢を叶える原則に則った、単なる一例にすぎないのです。

 

「夢」というのは、「目的」にすると、ダメになりやすくなる。

「手段」にして、はじめて、叶いやすくなる。 

彼の成功の仕方は、この夢を叶える絶対的原則そのままなのです。


「夢を叶える原則」とは、

「夢」は「目的」にすると叶いにくいが、「夢」を「手段」にすると叶いやすくなる

ということ。


シュワちゃんの場合、彼の目標は「歴史に名を残す人物になる」でした。

彼はこの目標達成の「手段」として、ボディビルチャンピオンや、ハリウッドスター、

名家出身女性との結婚、政治家、という夢をかなえて行ったのです。

 

夢をかなえるには、まず、人生で果たしたい大きな目標を掲げることです。

その目標は限定的でなく、漠然としたものが良いので、シュワちゃんのように、

「歴史に名を残す」とか「英雄になる」など、

抽象的で、けれども心の底から切望するもの、であることが肝心。

そして「歴史に名を残す」「英雄になる」手段としての、

「俳優になる」「大富豪になる」といった夢を描くと、

それが叶いやすくなるのです。

 

ここまで大層なものでなくても、もっと身近な例だと、

「流暢に英語を話せるようになりたい」という夢があるとします。

この場合は、「英語を話せるようになる」を目的にしてはダメなのです。

「なぜ流暢に英語を話せるようになりたいのか?」と、その上の目的を考えるのです。

例えば「アメリカの大学で学ぶため」とか「外国人の同僚と仲良くなるため」など。

そのための「手段」として「英語を話せるようになる」と決意して行動すると、

遅かれ早かれ「英語ペラペラ」の「夢」は叶うことになる、ということです。

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