週末職人

気持ち美人に生きる知恵とお作法、英語学習と時々、DIY製作記録。

努力は継続してこそ報われる (例えば語学)

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親戚の女の子は、去年から海外留学に行く予定でしたが、
コロナ禍でそれが叶わなくなりました。

「語学を身につけて海外で働くのが夢だったのにー」
とグズグズ嘆いていたので、
語学なら日本国内にいても十分マスターできますよ、と
わたし自身が外国語を学んだ時にやった方法を
いくつか教えてあげました。。。

 

それ ↑ が去年の初夏くらいの話。

先日久しぶりに話をする機会があったので
お勉強の進み具合を尋ねたら、
「同じことを繰り返すのは飽きるしー」
「独りで勉強するのって気が滅入る」
などと言って、
お勉強も”保留中”とのことでした...(;'∀')

 

努力は継続してこそ報われる (例えば語学)

 

とりあえず(?)エラそうに言わせていただくと、
こういう人はたとえ海外留学して現地の語学学校に通っても、
まともな語学力など身に付きません。

やる人は、どんな状況でもやるし、
状況がととのわないと出来ないという人は、
ととのってもできません。

 

語学以外の楽器演奏やスポーツなどもそうですけれど、
何かをマスターしたり成し遂げようと思ったら
「地味な努力」と言われるものを
ひたすら淡々&黙々と、
「継続」するほか方法はありません。

でも近頃はとくに、
「努力しないで痩せる」とか
「最短最速で成功する」
「効率よく〇〇する」みたいな
『無努力』ものが流行っていますね。

だから、とにかく「要領よく」や「簡単に」を、
望んでしまう人も増えてるのかもしれません。

 

だけど、例えば語学に話を限定したとして、
純日本産の平凡な日本人が外国語をマスターしようと思ったら、
単語を覚えたり音読したりといったジミで退屈な努力を
ひたすら継続するしかないのです。

「効率の良い方法」というものがあったとしても、
それでもやることは同じです。

その「効率の良い」というやり方で、努力をし続けること。

 

加えて、その努力を行うことに、
場所や状況などはまず関係ありません。

 

それに語学の習得にも、
「ここがゴール」というものはありません。

楽器の演奏と同じで、一通り弾けるようになっても、
その状況を維持または向上しようと思ったら、
やっぱり毎日の練習努力を継続する必要があります。

TOEICTOEFLの目標スコアをクリアするまで頑張っても、
達成したからと、そこで満足してやめてしまったら、
そのスコア=能力は維持できません。

 

努力は継続してこそ報われる (例えば語学)

 

ちなみに、海外留学を思い立った当時のわたしが
外国語習得のために行った「努力」は、
人に話せば「へ? そんなこと?」と
鼻で笑われたような地味で平凡なことでした。

自分でも「こんなことで喋れるようになるのかなあ」と
何度も疑問にも思いましたけど、
バカになったつもりでシツコクやり続けた結果...?

留学のため現地に到着したときには、
日常会話はペッラペラペラペ~ラでした(←自慢 笑)


そして留学から帰国後は、外資系企業勤めを経て
現在も外国語に携わる仕事をしていますが、
今も毎日、最低15分(短いw)程度の
音読等のお勉強はずーっと続けています。


「誰にでもできる平凡なことを、
 誰にもできないくらい徹底して続けること」という
イエローハット創業者・鍵山秀三郎さんの言葉を
実践している(ワケでもない?)のですが、
平凡な努力でもしつこく続けていけば
いつか非凡にたどり着けるのではないか、と
希望とも妄想ともつかぬ思いでやっているわけです。
(というより、もう習慣かも。歯磨きと同じ)

 


さらにエラそうついでに言うと、語学は、
目的ではなく、手段にすると習得しやすいです。

つまり、漫然と「フランス語を話せるようになる」ことを
目的にして勉強するよりも、
「パリに一人旅するため」や「南仏で暮らすため」の
手段としてフランス語をマスターする、
ほうが、動機として強いですよね。

そして、必要に迫られれば迫られるほど、
学んだことの吸収力が高まるのは言うまでもありません。

 

あれこれ長くなりました。

今日もお読みくださいましてありがとうございました。

 

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