週末職人

気持ち美人に生きる知恵とお作法、英語学習と時々、DIY製作記録。

苦手克服もいいけど、自分の強みを伸ばすのがベター。

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もう放送が終わってしまいましたが、
ドラマ『私の家政夫ナギサさん』が
大人気だったみたいですね。

わたしも時々見てました。

”ナギサさんって、人としてチャーミング♪”
と、ほっこりしながら眺めつつ、
自分の仕事(=得意)に没頭できるよう
家事(=苦手)は他人に任せる
と、開き直ったメイの生き方って
成功法則そのままだなぁと思いました。

 

子供頃から苦手なことがあると、
それが苦手じゃなくなるように
上手にできるように
「ガンバレ」「努力しなさい」
ってよく言われましたよね?

私は中学生の頃に、担任の先生から
「得意なものはもういいから、
 不得意な科目を重点的に勉強しなさい」
なんて指導された記憶もいまだ鮮明です。

そう言われることに何の疑問も持たなかったし、
どの科目も『満遍なく』平均点かそれ以上に
得点できることが良いとされてるのが、
日本の教育です。

 

でも、不得意なものを勉強するって
めちゃくちゃストレスです。

苦手なもの、好きじゃないものは、
何時間机に向かっても頭に入ってきません。

テスト範囲を丸暗記して、
多少はテストの点数が上がったところで、
不得意であるものは根本的には頭に残らないでしょ。

そんな科目に時間や労力をかけるだけムダだし、
それなら得意な科目で満点を取れるように、
得意な科目がもっと得意になるように、
そちらを更にしっかり勉強するほうが
上じゃないの?、と今でも思います。

 

たま~に、苦手だと思ってたけど、
やってみたら好きになった!
というのもありますけどね。

特に、特定の科目の成績が良くないという場合は、
本人がデキないのではなくて、
教え方=教師が悪いんです(と断言できます)。

だから苦手になっただけです。

まあ、これは別の話としておいておきますが。

 

苦手克服もいいけど、自分の強みを伸ばすのがベター。

 

苦手な部分・弱いところを無視して良い
というわけではありません。

でも、現実的な話として、
その弱みを補って余りあるくらいに
強みとなる得意なことや、秀でた能力があるなら、
それをより一層伸ばすことに注力したほうが
はるかに生産的で、いわゆる『成功』にも
つながりやすいはずです。

そして何より、ラクに生きられます。

 

世の中には、天才的にお勉強ができる人
というのが実在します。

凡人が、そういう人と勉強を張り合ったら
自分にストレスがかかるだけ。

料理が好きでもないのに
料理自慢の人とその腕前を競っても、
出来上がりにガクゼンとして自信を無くすだけ。

英会話が苦手だからと頑張って勉強するのもいいけど、
好きじゃないなら多分伸びない。。。

 

不得意なことやデキないことがあるなら、
自分で無理にやるよりも、
得意な人にやってもらえばいいんです。

そしてまた自分も、自分の得意で、
誰かのデキないことや苦手を
カバーしてあげればいいわけです。

 

苦手なことを克服するために
それに一生懸命取り組んで、
自分で決めた目標や何かを達成することには
大賛成です。

私自身、苦手だと思ってたことに取り組んで
克服できて、それを生業にするようになりましたので。

 

だけど、すでに自分が持っている
光るもの・得意にフォーカスして、
その能力やワザに磨きをかけて
さらに伸ばすことのほうが、
多分ストレスなく、かつスムーズに、
生きていける方法じゃないかと思います。

苦手を克服することよりも、
『自分の強みに目を向けて生きていく』ことは、
いつも自信を持って生きられることにも
つながると思うのです。

 

今日もお読みくださいましてありがとうございました。

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