週末職人

気持ち美人に生きる知恵とお作法、英語学習と時々、DIY製作記録。

2020年に好きなことを見つける方法

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

 

ここ数年、書籍をはじめいろんなメディアで

「好きなことをしよう」

「好きなことで生きていく」

といったフレーズをたくさん見聞きするようになりました。

そして、頻繁に見かけるそのフレーズと同じくらい

「(自分の)好きなことがわからない」

という人も数多くいます。

私も、自分の好きなことや、何をやりたいのかがわからない時がありました。

「寝食を忘れて没頭できるものなんてない」

「やりたいことなんて別にないし」

そんな感じでした。

 

でもあるとき、京都のとある寺院の僧侶の方とお話しをする機会があり、

サラリと言われた一言に目が覚める思いをしたのです。

ちゃんと正確には覚えていないのですが、

楽しい一生を送るには、毎日毎日を楽しく生きること。

 毎日を楽しく生きるには、毎日好きなことをたくさんすること

といったような内容でした。

 

「なるほどな~!!」って、目からウロコな感じしませんか?!

人生を楽しく生きるって、こんなに簡単なことなのか~♪、って。 

 

boywithabook

 

好きなことも、やりたいことも見つかってない人でも、

「コレしてる時って楽しいな~」とか

「コレ好きだわ~」と感じるモノ・コト、瞬間ってありますよね。

 

お坊さんの言葉に触発されて、私はそういう事柄を毎日の生活に、

たくさん取り入れていこうと決めたのです。

そしてその為に、明確に「絶対好き!」と言い切れないまでも、

「まぁ好きかなぁ」「嫌いじゃないかも」といった事柄を、

たくさんメモに書きだしてみました。

 

例えばですが、好きなモノ・コトとして、

 

・光野桃さんのエッセイ 

・泳ぐこと 

・バレエ(踊る方)を見ること 

・美術館・博物館に行くこと 

・ハーブの香り 

・チョコレート 

・紅茶 

・玄米茶

・織物生地や糸 

・鏡や窓をピカピカに磨くこと

 

といった感じ。

 他にもあるのですが、ヒトサマに公表するのは憚られるもので…。

 

そして、これらのことを自分の日々の生活に、

積極的に取り入れていくことにしました。

 

・桃さんのエッセイはいつでも手の届く場所に置き、バッグにも入れて持ち歩き、

 好きな時に読む 

・決めた曜日以外でも、泳ぎたいと思ったらジムに行く 

・週に1度はどこかの美術館を訪れる 

・フレッシュハーブを自分で育てて、家の中をハーブの香りで満たす 

・ガマンせず食べたいときにチョコを食べる 

・いろんな紅茶を取り揃えて、日替わりでフレーバーを楽しむ

 

自分の好きなモノ・コトで毎日を満たしていくというのは、

自分を大切にしているということ。

それだけで楽しいし、満たされた豊かな気分になります。

好きなことリストのメモを見ながら、今日はこの中のどれをやろうかなと

考えるだけでもワクワクしてきます。

何よりも、受け身で流されるまま日々を過ごすのではなく、

自らが主体となって生きているという感覚に、充足感を覚えるのです。

 

smileballoon

 

「好きなことを見つけよう」「好きなことで生きていこう」と言われると、

なんだかとても立派で大層なことを見つけなければならないとか、

それでお金を稼げるようにならないと、などと錯覚してしまいますが、

では、なぜ好きなことを見つける必要があるのかと考えたら、

その最終的な答えは「楽しく充実した人生を過ごすため」ですよね。

 

「好きなことをしよう」って、要するにそういうことなんです。

 

そして、好きなコト・モノはいくら欲張っても良いのではないでしょうか。

たくさんの好きで毎日が埋め尽くされるほど、人生は楽しく充実しますし、

たくさんの好きを毎日経験するうちに、その中から本当に好きだと思えること、

「コレを極めて生きていきたい」と思えるほどの、好きが出てくる可能性も

高まります。

 

とにかく、まずはメモやノートに、自分が好きなモノ・コトを

リストアップすることから始めてみませんか。

そして、毎日その中のどれかを、いくつでもいいので、

生活の中に取り入れていってみましょうよ。

 

私自身は、こんなふうにして毎日を好きなもので満たす日々を送るうちに、

好きが高じて仕事になった「コト」を見つけ出すことになりました。

それに取り組んでいると、食べるのもトイレに行くのも忘れるくらい

没頭してしまってます。

自分では、まぁまぁ好きだとは思っていたけれど、そこまで一生懸命になれるとは

想像もしていなかったので、意外な展開となったのでした。

 

本当に好きなことというのは、見つけるというより、

見つかるものなのかもしれません。

 

そのためには、自分が少しでも興味を惹かれたり気になるものがあれば、

とりあえず手を出してみる、

という、軽いノリも必要かもしれません。

 

journal

 

ところで、人が好きなことを見つけられない理由には、次のようなことが考えられる

そうです。

 

     身近な人から賛意を得られなかった 

     グズグズしているうちに、気持ちが冷める

     知らないことは存在しないこと

 

身近な人から賛意を得られなかった

「これ良さそう」「これ好きかも」と感じた事柄に対して、周囲の人が賛同してくれ

ないと、何となく気が削がれてしまい、「好き」と感じた自分の気持ちも尻すぼみに

フェードアウトしてしまうことがあります。

人の価値観はそれぞれで、好き嫌いもそれぞれです。

他人の価値観に合わせるのではなく、自分の気持ちにだけ焦点を当てることで、

ブレがなくなります。

 

✔ グズグズしているうちに、気持ちが冷める

やりたいと思っていても、忙しかったり様々な理由で時間が経ってしまうと、気持ちが

冷めてしまうことがあります。

「その程度の気持ちだった」という結論もありますが、すぐに行動に移していたら、

どハマりしてたかもしれません。

どんな場合でも、先延ばしグセは良い結果を生みません。

一瞬でも「やりたい」と感じる物事に出会うって、とても貴重なこと。

いま忙しくて時間がないとかお金がないとか、出来ない理由を探さずに、

どうすればできるかを考えることが大切です。

 

✔ 知らないことは存在しないこと

「知らぬが仏」はちょっと意味が違いますが、知らないことは存在していないと同義

です。

まず、そういうモノ・コトがあることを「知って」こそ、そこから興味を持ったり、

さらには好きになったりできるのです。

なので、未知のこと、新しいことへのアンテナを常に立てておくことも、好きなことに

出会える可能性を高めます。

書店に出かけて普段なら手に取らない雑誌なども眺めてみたり、SNSやネットニュース

ブラウジングも、「未知の好物」に出会うために有効な手段です。 

 

あなたもぜひ、好きなコト・モノのリストアップから、2020年を始めてみませんか?

 

 

プライバシーポリシー お問い合わせ