週末職人

気持ち美人に生きる知恵とお作法、英語学習と時々、DIY製作記録。

出来るも出来ないも、あなた次第

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Whether you believe you can do a thing or not, you are right.

あなたが、「出来る」と思おうと、「出来ない」と思おうと、どちらも正しい。

               ヘンリー・フォードフォード・モーター創業者)

 

今年のゴールデンウィーク。犬の散歩をしながら住宅街をのんびり歩いていると、とある家の前の道路で、小学生の男の子がお父さんと一緒に、一輪車に乗る練習をしているところに出くわしました。

 

連れていた犬がクンクンと周囲を嗅ぎまわり始めたので、私はしばらく立ち止まり、見るともなしにその練習風景を見ていました。

 

男の子は何度も何度もトライするのですが、なかなか上手く乗れない様子で、ついに「こんなの出来ないよ。ムリだよ~」と半泣き声を上げて、ふてくされたように一輪車を投げ出してしまいました。

 

その時に、ずっと傍についていたその子のお父さんが言ったんです。

 

「出来ないって投げ出すんじゃなくて、どうやれば出来るか考えてごらん」。

 

なんて深い言葉を小学生に投げかけるんだ!と、私はその場からしばらく動けませんでした・・・、というのは少々大げさですが、そのお父さんの一言に本当に心底感動してしまったんです。

 

 

 出来ない理由をあげるのではなく、どうすれば出来るようになるかを考える

 

 

こういう思考ができるかどうかで、人生の質は大きく変わってくるんじゃないでしょうか。

 

時間がないから。小さい子供がいるから。運動音痴だから。トシだから。お金がないから。etc.、できないことを正当化する理由を挙げるのは至極簡単、だけど、それらは全て外側のこと。

 

そこには自分の意志が全くない感じで、きわめて受動的です。

 

それに、何かをやる前から「できない」「ムリっぽい」と言ってしまうと、出来るものも出来なくなってしまいますし、なによりも、自分には出来ないって思うのって悲しくないですか?

 

一方で、どんなにネガティブな状況にあっても「どうすればできるようになるか」「どうすれば自分の望みを叶えることができるか」と考えて、試行錯誤しながらも能動的に行動していく人も確実に存在します。

 

そして、自分には出来ると考え、そのための行動をおこしていける人は、たとえ時間がかかっても必ず目標を達成します。

 

頭の中で「できる。実現させる」ことにフォーカスしだすと、現実の世界でも「出来る。実現させる」方向に物事が動き始めます。

 

これはオカルトでもなんでもなく、思考は現実化し、思った通りになるものだから。

 

unicycle

 

ちなみに、半泣きでふてくされていた男の子は、今では曲芸師のごとく一輪車を乗りこなしているばかりか、お兄ちゃんに倣って練習中の妹のコーチ役まで務めています。

 

 

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