週末職人

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本当は教えたくない穴場カフェ~奈良編

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京都と大阪に挟まれてるのに、「三都物語(京都・神戸・大阪)」からも仲間外れにされて、修学旅行先の定番としてしか存在感のない奈良。

でも近年は、京都で飽和状態になった海外からの観光客が奈良にも流れてくるようになって、週末などは特に「奈良とは思えない」混雑ぶりだったりします。

以前ならいつ行ってもたいてい空席が見つかったカフェやレストランも、予約なしでは順番待ちの行列に並ぶことになったりして、ちょっと様相が変わってきていますが、そんな中でも、”有名だけれども、スムーズに席を確保できる可能性が高い”ティールームとして、

 

奈良ホテル ティーラウンジ

中川政七商店 茶論 奈良町店

 

の2店をご紹介します。

 

まずは、奈良ホテルティーラウンジ

言わずと知れた、関西の迎賓館と呼ばれる優雅な老舗ホテルです。

奈良公園内というベストロケーションにあり、和洋折衷様式の桃山御殿風ひのき造りの建物は見るからに重厚華麗で、街中にあるコンクリート造りのホテルとは明らかに一線を画す格式のあるたたずまい。

いかにも敷居が高そうというのか、宿泊客以外は利用するのをためらってしまうような貫禄すら漂っていますが、他所のホテルと同様こちらも食事やお茶だけの利用が当然可能です。

そしてその敷居が高そうな外観ゆえに、空席が見つかりやすい穴場スポットなのです。

 

肝心のティーラウンジは、本館の正面ドアを入ったロビーフロアの少し右手奥にあります。

 

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画像は奈良ホテル公式サイトより

ティーラウンジ | 奈良ホテル | 公式サイト Nara Hotel Official Site

 ガラス張りの大きな窓からは、ホテル横の荒池や若草山が望め、眺望も抜群。

春や秋には桜や紅葉も楽しめます。

 

ここでのお薦めは何と言ってもケーキ。

一流ホテルであることを差し引いても、奈良で一、二を争う美味しい(私個人の感想です)オリジナルケーキが、常時何種類もラインナップされています。

そして飲み物はぜひ紅茶を。

奈良ホテルではドイツの最高級ブランド「ロンネフェルト」社の紅茶を楽しむことができます。

中でも特に芳醇なアイリッシュウィスキーの香りがただようフレーバーティーアイリッシュモルトは絶品。

街中の喧騒をよそに、静かで優雅な空気が流れるクラシックなホテルでエレガントな調度品に囲まれて、おいしいケーキと香り高いミルクティーをいただくのは、間違いなく至福のひと時ですね。

 

奈良ホテルへは、JR・近鉄奈良駅奈良ホテル間を運行している無料のホテルバスを利用されると便利ですよ。

https://www.narahotel.co.jp/access.html

気候の良い季節なら、ゆっくり奈良公園を散策しながら休憩をかねて訪れてもいいですね。

 

 

お次は、中川政七商店 茶論 奈良町店

創業300年を超える奈良の麻織物の老舗、中川政七商店グループが運営する喫茶です。

場所は近鉄奈良駅から歩いて10分くらいの”ならまち”にあります。

もちいどのセンター街を奈良公園側に曲がって少し入った路地裏に建つ、黒格子の建物がそうです。

表がテキスタイル雑貨「遊 中川」のショップになっていて、その奥にあるお店ということで多少目立ちにくいこともあってか、有名なお店ではあるものの混雑することの少ない、なかなかの穴場です。

蔵を改装したという店内はテーブル席の他に畳席もあって、ゆっくりまったり過ごせてしまうので、つい長居してしまいそう。

オリジナルブレンドの上質な抹茶を練った温かい濃茶と、冷たいバニラアイスのハーモニーが絶品の、名物「抹茶アフォガード」をいただきながら、ゆっくりと静かな奈良を楽しめるお店です。

 

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画像は「茶論」ホームページより

茶論 https://salon-tea.jp/cafe/

 

 

 

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