毎年今頃になると、インフルエンザが巷の話題の一つになりますね。
予防接種を受けろとか、今年は何型が流行するとかしてるとか。
何年前だったか、ワクチンが不足してるなんて年もありました。
そして、予防接種を受けたからといって、インフルエンザにならないわけでもないんですよね。
私の知人にも、勤めている会社からの指示もあって毎年必ず予防接種を受けてる人がいますが、毎年必ずインフルエンザにかかってます。。。
私はというと、この10年間一度も予防接種を受けていませんが、一度もインフルエンザどころか風邪すらひいていません。
もちろん、外出から戻ったら必ず手洗い・うがいをする習慣はありますが、それは予防というよりも、単に外であれこれ触ったりしてきて「汚いから洗う」というだけのこと。
なのに、周囲がみんなかかっていても私だけ元気なのは、「私は(インフルエンザにも風邪にも)ならない」、と思いこんでいるから。
プラシーボ効果というのも聞かれたことがあると思います。
患者に薬だと言って、小麦粉や砂糖でできた錠剤を与えると、症状が回復するという効果。
「効く」と思いこんでるから、何の薬効もないモノを与えられても、本当に治ってしまうんです。
思いこみの力って本当にすごいですね。
そして、こんな風邪ひき云々といった小さなことだけじゃなくて、自分に対する思い込みは、「自己イメージ」として人生のほとんど全てをコントロールしています。
性格はもちろん、得意・不得意、成功・失敗、etc.、全て自己イメージ通りになります。
それならば、”私はコレが苦手。ソレは出来ない。アレは私にはムリ”などとネガティブな思い込みを持つよりも、できるだけ良い思い込みを自分に対して抱きたいですよね。
どんな自分でいたいか。
どんな自分になりたいか。
この年末年始の休暇中に、じっくり考えてみるのもいいかもしれません。
”理想の自分”を自己イメージとして、新しい一年を迎えたいものです。