3日に一度くらいの頻度で、運動不足解消のためにプールに通っています。
泳ぐためには水着に着替えて、足元は当然ハダシになるので、見る気はなくとも人様のカカトが目に入ってくることもあります。
昨日、そんな感じで目に飛び込んできたのが、ガサガサに乾燥した様子のかかと。
プールという水場にいても、多少濡れたくらいでは隠れない(潤わない?)くらいにやつれた、可哀想なカカトに遭遇してしまいました。
思わず自分の足裏を見て、今のところはまだ大丈夫なことを確認しましたが、改めてカカトのケアもしっかりしなければと思った次第です。
ということで、今日はかかとケアのお話をつらつらと。
☆まずは原因☆
なぜガサガサかかとになるのでしょう?
子供たちの足裏がガサガサになってるのなんて見たことないですよね。
なんとなく、ある程度年齢が高くなった人の足裏に多くみられる症状のような・・・。
一般的に言われているおもな原因は、
・冷えによる血行不良や、加齢によって肌の新陳代謝が衰えている
・角質層の水分不足による乾燥
など。
あと、漢方の観点からは、「便秘」も原因の一つとして考えられているとか。
漢方では、肺と大腸は相互扶助の関係にあると考えられていて、大腸(排便)の調子が良いと、肺による気の巡りが良くなって、身体のすみずみにまで潤いがいきわたるようになるとのことです。
何はともあれ、とりあえず改善を試みるには、まず古い角質除去とその後の保湿。
こまめなスキンケアが王道です。
☆かかとケアの手順☆
1. 皮膚を柔らかくする
お風呂に入ったり足湯をして、かかとを温めながら角質を柔らかくします
2. 古い角質を除去
やすりやリムーバーを使って古い角質をやさしく取り除きます。
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ただし濡れた状態でこするのは絶対NG。
濡れていると角質を取りすぎてしまう可能性があるので、お湯からあがってタオルで水気をしっかり
ふき取ってから行います。
また、角質が厚く溜まってしまっていても一気に取り除くと肌に負担がかかるので、日をあけて数回
にわけて徐々に除去していくのがおすすめです。
通常はだいたい1週間に1度くらいの頻度で。
やすりで擦る方法が苦手な場合は、スクラブでマッサージするのも方法の一つ。
かかとの角質除去専用の商品もありますが、自分で簡単に作れます。
お手持ちの美容オイルやはちみつに、砂糖を加えれば出来上がり。
分量は大さじで、美容オイル2に対し砂糖は4くらい。
手作りスクラブには塩を使うことが多いですが、砂糖のほうが塩よりも保水効果が高く、
かかとの保湿作用が期待できます。
3. 仕上げの保湿
角質を除去したあとは、とにかく保湿。絶対保湿。
オイルでもクリームでも何でも良いので、しっかり塗り込みます。
私は皮膚への浸透性が抜群に高い「馬油」を愛用していますが、例えば飽きて途中で使わなくなって
放置してる化粧水や乳液などでも良いと思います。
そしてスベスベ柔らかな足裏を手にいれたら、お手入れを継続するのが肝要です。
やすりでの手入れは週1回でも、クリームを塗り込む保湿ケアは毎日いたしましょう。
足裏もお顔と同じで、一旦きれいになったからと手を抜くと、いつの間にかまたガサガサかかとに逆戻りです。
歯磨きするように、足裏のケアも!