この夏につくった刺繍糸仕立てのアクセサリー。
絵本を眺めていたら、とんがり屋根の家の絵が描かれていて何となく、これを糸で編んだらどんな感じかと思い立って、ひとつ編んでみました。
出来上がってみると、とんがり屋根という雰囲気は全然ないけれど、外国のどこかの街で見かけたドアベルにこんな形があったような気が。。。
ということで、真ん中にビーズの花芯を縫い付けて、「ベルフラワー」としてみました。
編み方はとても簡単。
輪の作り目で6目。
そして1段ごとに3目ずつ増やしていき6~7段も編むと、この形が出来上がってきます。
これにビーズと丸カンを縫いつけて、ネックレスの鎖に留めていけばできあがり。
私の場合は、ペンダントトップがくる位置に10個ほどと、後ろの留め金のところに2個、飾ってみました。
留め金部分は通常は隠れるところですが、髪の毛をアップスタイルにしたとき、もしこのネックレスを付けたら、後ろ姿もチャーミングですよね、というようなつもりで。
もっとたくさん飾れば華やかで、楽しい感じになりそうですね。
刺繍糸編みのアクセサリーは、糸のふわっとした質感を楽しみたいので、ほつれ止めや防水のためのコーティングなどをしていません。
なので、汗をかく夏場よりも、秋冬にタートルセーターの上から着けるたりするほうがアクセサリーとしては長持ちすると思います。
このベルフラワー・ネックレスは真っ白な糸で出来ているので、ちょっと明るめのグレイや同系色のホワイト系のニットに合わせると、おしゃれに着けこなせるかなという感じ。
ちなみに刺繍糸はDMCのものを使用。
DMCの糸は他のメーカーに比べると、良い意味で固めというのかサラっと乾いた感じがして、編んでいてもモサモサとケバ立ってくることがまずありません。
そういう意味で、編み物にも適した刺繍糸だと思います。
DMC刺しゅう糸25番 白・グレー系(色番3033-168) ページ17/20 117 (メール便可)
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