週末職人

気持ち美人に生きる知恵とお作法、英語学習と時々、DIY製作記録。

英語ニュースで、リスニングトレーニング。

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海外の専門学校留学を目論んでいた従妹は、
このコロナ禍で、いつそれが実現できるか
見通しが立たない状況となりました。

彼女の計画では、留学期間は最低4年。

「まずはとりあえず現地に行って
 1年間、語学学校で勉強する」
などと、時間とお金の無駄遣いでしかない
寝ぼけたことを言ってるので、
「日本にいても出来ることは、日本でやってから行け」
と、アドバイスしてやりました(←エラそうに)

 

私の超個人的な独断と偏見ですが、
「(例えば)英語力を身につけるため」として
海外の語学学校に留学するのは、ほぼムダです。

自国(日本)で大して勉強してない人が
海外の語学学校に通ったところで、
語学力なんてそう容易に高められません。

逆に、海外の語学学校になど行かなくても、
その気になりさえすれば外国語なんて
日本に居ても完全に習得できます。

 

英語ニュースで、リスニングトレーニング。

 

外国語の習得は、海外に行かなくても普通に可能です。

特に現代は、インターネットやケーブルテレビなど
無料の外国語音声や、学習教材が溢れてるような時代です。

自宅に居ながらにして、海外留学してるのと同等の
環境を作ることもそう難しいことじゃないでしょう。

そういうモノを使って、朝から晩まで
英語漬けになるのも、もちろん悪くはありません。

ただ、ワケも解らず聞き流しているよりも、
適切な教材を用いて適切に勉強すれば、
もっと容易に手っ取り早く語学力を高められます。

ということで従妹には、
まずはコレと決めた一つの教材だけを
丸暗記を目標にするくらいの”根性”で極めるよう
アドバイスしました。

 

教材は、自分の好みに合ったものを使うのが
一番勉強効率も高まりますが、
特にリスニングに関しては、
「英語ニュース」を使ったトレーニングが
私個人の経験からの一押しです。

プロのナレーターが語学学習専用に
『標準語』で録音した音声教材とは異なり、
ニュース英語は、アナウンサーやレポーターなどの
個人の発音のクセなどもそのまま使われていて、
よりナマの英語に近いという特徴もあります。

そういう意味でも、本当に使える英語耳を鍛えたいなら、
英語のニュースを使ってのヒアリング・トレーニングを
しつこく積み重ねるのが良いと思います。

 

英語ニュースで、リスニングトレーニング。

 

さて、その「英語ニュース」を教材にしたテキストも
世の中にはたくさん販売されていますが、
中でも、『アルク』社から出版されている
AFN・VOA・BBCで聴く10年―2000‐2009年重大英語ニュース
が個人的にはおすすめです。オススメと言うより、好みですけど。

 

このテキストでは、
 AFN(米国APニュース)、
 VOA(米国営放送のニュース)、
 BBC(英国の公共放送のニュース)の中から
64本のニュースがピックアップされており
すべてのニュースに英文とともに日本語対訳、
語注、必須の背景知識が付いています。

英語に限らずですが、ニュースは一つの文章が
比較的短文で、聴いていて理解しやすいです。

また、聞くうちに自然と時事問題やその背景知識が
身について、さらにそれに関連する
語彙力が鍛えられます。

 

まずは、比較的「ゆっくり」で
聞き取りやすいスピードで話される
VOAから始めるのが良いと思います。

レーニング方法としては、

 1.まずは一度、ニュース全体を通してリスニング
 2.次にディクテーション:3~5回繰り返して聞き、聞き取れた英語を書く。
 3.スクリプト(テキスト)で、聞き取れなかったところを確認する。
 4.聞き取れなかった箇所(センテンスや単語)は、発音を含めて丸暗記。
 5.全て理解できたら、文章を5回以上音読する。
 6.数日後に、再度復習

こんな感じでしょうか。

ちなみに、もっと最近のニュースで勉強したい場合は、
【音声DL】VOAニュースフラッシュ2020年度 
というテキストもありますね。

 

ということで、従妹の留学延期ネタから
英語学習テキストの紹介に話が逸れてしまいましたが、
今日はこんな感じです。。。

 

今日もお読みくださいましてありがとうございました。

 

 

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