今回は、スマートフォンを使ってできる、おすすめの英語学習アプリ2020年最新版を紹介します。
スマホを使った英語学習は、スキマ時間を有効活用でき、どこででも勉強できるなど、たくさんのメリットがあり、その細かい勉強時間の積み重ねがいずれ大きな差となっていきます。
無料で、英語学習におすすめできる厳選アプリを7つご紹介します。
✔スタディサプリ英単語
・単語数が豊富
・レベル別での勉強が可能
・読む、聞く、話す、書く(入力する)の4技能で単語の確認ができる
無料の英単語アプリの中では「スタディサプリ 英単語」が優秀。豊富な単語数と、ゲーム形式での学習構成で、楽しみながら語彙力アップに取り組むことができます。暗記に加え、リスニング、スピーキング、ライティングの各アプローチで英単語学習ができるので、スペルチェックや単語の聴き取りなどの勉強にもおすすめ。学習目標はTOEIC、大学受験、高校受験の3つの中から設定でき、すべての機能が無料で利用可能です。英単語を身につけていくごとにスコアが上がっていき、全国のユーザーとバトルをする形式になっているため、ゲーム感覚で学習することができます。
✔mikan
・基礎英語、大学受験、TOEICや英検などの資格教材から約2万単語が収録されている
・ネイティブによる発音を聴くことができるので、耳でも英単語を覚えられる
・1分で10単語学習できるよう構成されているので、スキマ時間での勉強が可能
知っていたら右へ、知らなかったら左へカードをめくるだけで、知らない英単語のみが繰り返し表示され、学習できるようになっています。一日に覚えたい目標単語数や回答時間の秒数を設定できるなど、自分に合わせてアレンジ可能なので独学には最適です。たくさん英単語を覚えたい人、ちょっとした時間にゲーム感覚で語彙力を高めていきたい人におすすめのアプリ。
✔ 英語リスニング
無料で毎日1分の英語ニュースを配信してくれます。ニュースには日本語の字幕表示もあり、意味を確認しながらニュース英語をリスニングすることができます。
✔ 英語フレーズ1600
・旅行や仕事など様々なシーンで役に立つ英会話が、発音付きで1610フレーズ収録
・苦手なフレーズにはチェックを入れて、後からまとめて復習可能
・リスニングだけでなく、発音を自動採点してくれるのでスピーキング練習にも
ネイティブが使っている生の英語を勉強できるアプリ。実際にネイティブが使うフレーズが「定番」「旅行」「ビジネス」などカテゴリーごとに収録されています。「フレーズ聞き流し」の機能では、スマホを触れない状況でも耳だけで英会話フレーズを学習可能。独学でネイティブの英会話を勉強したい人におすすめのアプリです。
✔ Duolingo(デュオリンゴ)
・Duolingoでの34時間分の学習は、大学1学期分(130時間以上)の語学学習量に匹敵と証明されている
・ゲーム性を持たせてモチベーションを保てるよう工夫されている
・1分で10単語学習できるよう構成されているので、スキマ時間での勉強が可能
・無料なのに年間最優秀アプリ(iPhone App of the Year)受賞
文法やリスニング、スピーキングを含め、英語を基礎から学びたい人に最適なアプリ。目標設定に基づいて練習問題がカスタマイズされるので、常に自分のレベルに合った内容で、段階的に学習できる仕組みになっています。リスニングやスピーキング、文法などの問題をゲームのように学べるよう構成されています。学習は1日5分から可能なので、スキマ時間学習にぴったり。英語のほかスペイン語やフランス語など、約20言語にも対応しています。
✔ POLYGLOTS(ポリグロッツ)
リーディングに最適なアプリがPOLYGLOTSです。エッセイ集The Japan Times Alphaや名作英文が簡単な英語で書き直されたラダーシリーズなどの英文が収録されています。また、毎日配信される英語ニュースでのリーディング勉強も可能。
英文読解にかかった時間とWPM(words per minute:1分で読むスピード)を算出してくれるので、続けることで英文を読むスピードがどれくらい早くなったか数値で分かるのも勉強の励みになります。
・Part別に問題が完備されている
・スコア(点数)のレベル別の単語学習ができる
・問題数が多いので、しっかり学べる
TOEICのリスニングパート問題が500問、文法・リーディングパート問題が383問、ターゲットスコア別の英単語問題が収録されています。すべての問題にきちんと解説がついており、無料とは思えないクオリティ。TOEICの出題傾向についても詳しく分析されています。ほぼ一問一答形式なので、スキマ時間を利用した学習にも適しています。
選択肢がとても豊富な英語学習アプリですが、いろいろ探す中で「これは自分に合いそうだ」と思えるアプリに出会えたら、それ一つを「やり切った」と言えるところまで徹底的に使いこなしてみてください。参考書でも同じことが言えますがあれこれ幾つも手を出さずに、コレと決めた教材を何度も繰り返し継続して学習することが、語学習得の王道であり近道です。