今日はまた、ハンドメイドアクセサリーのご紹介。
今年最初の糸編みは、パステルカラーの刺繍糸で仕立てた
アシンメトリーなイヤリングです。
雑誌に載ってたトリコロールカラーが目に付いて、
当初は赤青白のパキっとした色にするつもりでしたが、
実際その三色で花を編むと、やけにはっきりしすぎて妙な感じ。
それで、色合いを優しいパステル調に変更して仕立てたのが、この写真のイヤリング。
色合いもデザインも可愛らしすぎるので、
これは10代後半くらいから20代前半のヒト向きですね。
白、ピンク、ライトブルーの花は、それぞれ10個ずつ編みました。
中心にはガラスのビーズを飾って、花芯の代わりに。
花の裏側には丸カンを縫い留めて、それでチェーンにつないでいます。
そして今回もまた、花一つ一つをUVレジンでコーティングしてみました。
イヤリングは着けたり外したりする際に、やっぱりたくさん触ってしまうので、
型崩れや糸の引っ掛かりを防止するために、軽く固めています。
デザイン的にはアシンメトリー仕立て。
左右非対称のイヤリングは初めて作りましたが、2つを並べてみると、
長めのチェーンの効果もあって動きがある感じで、悪くないですね。
こちらはハンドメイド通販サイトに出品する予定です。
ところで話は変わりまして。。。
関西人なら知らない人はいないのでは、というくらい有名な
「りくろーおじさんのチーズケーキ」のお話です。
昔々、チーズケーキが大ブームになった当時、
大阪の人気チーズケーキ店代表みたいだったのが、「りくろーおじさん」でした。
当時は私も、もちろん何度も食べましたし、
子供心にもフワフワして美味しいモノだったという記憶はありました。
一大ブームが過ぎた後も、大阪各地にあるショップの前を通ると必ず誰かお客さんがいるのを目撃していて、
「あー、まだ人気なのか~」と思ったりはしてたのですが、
あまりにもお馴染み過ぎて自分で買うところまでは至らず幾星霜…。
つい先日、「店の前通ったから」と言いながら、なぜか家の者が突然、
「りくろーおじさんのチーズケーキ」を買って帰ってきたのです。
正直言って、「な~んや」と思いました。
だってもう、当たり前すぎというのか何というか、「なんでわざわざコレ?」くらいの感覚だったんです。
ところが、長い歳月を経て再び食べたその味は、ビックリ衝撃の旨さ!だったんです。
食べたのは、買った翌日。
冷蔵庫に入れてすっかり冷たくなってたので、
添えられてた紙に書いてあった通り電子レンジで温めてみたのです。
するとまあ、庫内から取り出した途端に、フルンフルンと揺れるゼリーのような姿。
「なにこれ~」と思いながらフォークを刺すと気持ちの良い感じの弾力を感じます。
口に入れるとフワッフワで、噛まずとも溶けていくかのようなジワトロ感。
こんなに美味しかったっけ?!と、マジマジとチーズケーキを見直したくらい、
衝撃の美味しさでした。
ネットをちょっと検索してみると、今でも相当人気があることがわかる記事がいっぱいありました。
近年は訪日外国人にまでその名が轟いているようで、どこのショップでも長蛇の列を作ってるとか。
こんなにおいしくて、おまけに一つ(ホール)725円というビックリの安さ。
人気にならないほうがおかしいですね。
大阪でしか買えないというのも、限定好きな人の心理を煽っているのでしょうか。
パッケージばかり無駄に立派で値段も高くて味普通、
という外国生まれのスイーツが日本にはいっぱい入って来てますが、
その真逆が「りくろーおじさん」の、
安くて美味しくてエコフレンドリーなパッケージの焼きたてチーズケーキなのでした。