週末職人

気持ち美人に生きる知恵とお作法、英語学習と時々、DIY製作記録。

年末のお礼詣でと、運の法則

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年が明けてすぐの初詣には行かず、前年の暮れ、ちょうど今頃の時期に神社にお参りす

るようになってから、数年になります。

当初は、お正月三が日の大変な人混みがどうしても苦手なので、少しフェイントするよ

うな気持ちで年末にお参りしていたのですが、ある方から

「願いを叶えるには初詣ででは遅い。年末までに前もって神社にお参りするのが良い」

と聞き、一層確信(?)を持って年末にお詣りするようになりました。

その時には、今年一年を無事で過ごせたことの御礼を伝え、新しい年に叶えたいこと、

実現したいことなど、お願いごとをしっかり宣言しています。

最近よく「神社では神様に願い事してはいけない」というようなことを耳にしますが、

ある神主さんに訊いてみたところ、

「大いに結構(しても良い)」

とのこと。

神様は基本的に人を助けたがっている、人を助けるために存在しているそうです。

なのでお詣りの際にはお願い事を伝えてももちろん良くて、

それが叶ったあかつきにはしっかり御礼参りをすることが重要なのだそうです。

fushimitorii

 

そうそう。

おみくじも、年末のお詣りの際に、「来年(新年)の分」として引いています。

このおみくじに関しても、引いたおみくじの内容が気に入らなかったら、

何度も引きなおして良いそうですよ。

例えば大吉のおみくじを出したいなら、大吉が出るまで引きつづければいいんです。

一度きりしか引いてはいけないなんてルールは無いんですから。

何度でも、自分の希望(大吉)が叶うまで、良い気分になれるまで、

挑戦すれば良いのです。

fortunecookies

 

私の友人は、書店で雑誌の星占いを立ち読みするのが好きなのですが、

一冊目に気に入らないこと、今月はイマイチといったようなことが書いてあると、

良い占い内容が書いてある雑誌に行き当たるまで、何冊も見まくるそうです。

あれこれ何冊も見てみると、同じ12星座占いでも、中にはポジティブな占い内容が

書かれてる雑誌が必ずあるので、その内容だけを自分の”真実”として、都合良く記憶に

とどめておくことにしてるとか。

 

実際、自分の都合良く物事を解釈するというのは、精神的健康の上でも、運良く生きる

という意味でも、とても大切です。

幸運・不運は誰にも平等に降りかかりますが、運が良い人は自分に不運が降りかかった

ときでさえ、その中にあるラッキーにフォーカスしています。

 

有名な話では、経営の神様と言われた松下幸之助さん。

若い頃、大阪の築港から埋立地にある会社まで小舟で通っていたそうですが、

夏のある日、その船の船員さんが船べりで足を滑らせたのに巻き込まれて、

幸之助さんも一緒に海に落ちてしまったのです。

後に、幸之助さんはその時のことを、

「私は運が強かった。もし冬の寒い時だったら助からなかった。

 夏の日に落ちて幸運だった。

 さらに、船長がすぐに気づいて引き返してくれたので助かった。」

と、人に語っていたそうです。

 

ふつうなら不運な出来事だと捉えてしまうようなことも、幸之助さんのように自分自身

で見方を変えるだけで、簡単に「運が良い」ということにしてしまえるんですよね。

 

結局、幸運な人生なのか、不運な人生なのかは、どちらにフォーカスして生きていくか

という違いだけなのかもしれません。

 

 

 

 

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