この１、２年、ほとんどテレビを見なくなりました。
理由は色々あるけれど、とにかくドラマもバラエティもつまらない。
ワイドショーと呼ばれるたぐいは言うまでもなく、テレビの番組欄を見るだけでも
その内容は、
芸能人・著名人の不倫・犯罪、
政治家の不祥事、
やりきれない事件・事故、
と、個人の日常生活に何ら関係のない無駄でネガティブなことばかりで、関心をひかれるものが一つもない。
ニュースに関しては、知るべき内容もあることは確かなので一概に否定はしないけれど、近年特に増えたように感じる、事件・事故現場に残っている血痕などといったショッキングで生々しい状況をわざわざ強調して映像に流すような演出に、不快感を覚えます。
例えば食事時に、テレビのニュースでこの種の映像が流れてきたら、とても良い気分では食事できません。
心理学的にも、ネガティブなニュースは人の感情に多大で深刻な影響を及ぼし、ストレスや不安を増大させる、とされています。
なのでニュースも見なくなりました。
新聞はまだマシ。
取り込む情報を自分で選択することができるから。
ただ、新鮮さが重要になる種類の情報については、ウェブには敵いません。
ということで、私は必要な情報はインターネットで検索し、自ら選択して得ることにしています。
質の高い情報を提供しているサイトは、世界中にいくらでもあります。
私にとっての必要な情報というのは、自分の利益になるもののみ。
利益といっても経済的なことだけじゃなく、知って楽しくなる、気分が良くなる、何かためになったと思えるもの、ということ。
とにかく毎日を、出来るだけ気持ち良く有意義に過ごせるようにと考えたら、時間を浪費してネガティブな影響しか受けないテレビなんて、見るという選択がなくなります。
テレビを見なくなり、軽やかでゴキゲンな気分で過ごす時間が増えると、また更に良い気分になる事柄に出会うという好循環が生まれます。
これは偶然でも不思議でもなんでもなくて、人の脳は、常に考えていることやものを引き寄せる、見るようになる、というだけのこと。
それならば、暗い気持ちになるようなネガティブなニュースだったり、毎週殺人事件ばかり起こる血だらけのドラマなんて見て、思考にダメージ与えてる場合じゃないですよね。
今年の年末はお家の大掃除とともに情報の断捨離も決行して、軽やかで健やかなマインドで新年の初詣に出かければ、開運間違いなしかもしれません。
