先日出かけた展覧会で見た、ウィリアム・モリスの魅力的なデザインの数々。
自宅の壁紙をモリスのものに変えたくなったけど時間も費用もかかりそうなので、せめて日常の小物に取り入れたいとファブリックを購入しました。
一番欲しかった「トレリス」という名前のデザイン生地はなかったので、次に目についた「アネモネ」を。
ブラックやホワイト等いくつかの色が展開されていましたが、中でも地色の美しさに惹かれた「アロナブルー」と、描かれているアネモネとのコントラストが魅力的な「ブラック」の2種類を選びました。
アロナブルーという名前は、ボホール島のアロナビーチにちなんでつけられたのでしょうか。
青緑というのか何とも形容しがたい、ノスタルジックなとても雰囲気のあるブルーです。
こちらはいずれ、そのブルーを引き立てる内布を探して、トートバッグに仕立てようと思っています。
そしてまずはブラックのほうで、化粧ポーチを作ってみました。
ファスナーが手元になかったので、変わり型の口金と合わせてがま口風に。
口が大きく開くうえにマチをたっぷりとったので、中にはかなり色々入れられそう。
黒は汚れが目立ちにくいし、暗い地色に鮮やかな花とゴールドの口金が強いアクセントになって、わりと良い感じに仕上がりました。